ナイーヴ通信

繊細で敏感すぎる男の日常や考えていること、好きな物について語るブログ。ゲームと書籍をこよなく愛す。ちなみに氷河期世代の非正規労働者。

ストレスフリーな生活は鎧を脱いでいるのと同じ。これだと攻撃されるとすぐにくたばっちまう。

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こんにちは!ナイーヴです。

 

今日は、以前勤務していた店舗に顔を出してきた。

会う人会う人が

「また戻っておいで。」

と言ってくれた。

でも、それは上の者が決めることなので自分ではどうしようもできない。

 

いろいろな人と話したり、自分の店舗に取り入れることができるところはないかと見て回った。

そして、4時間も居座ってしまった。

1時間くらいで帰るつもりだったんだけど。

以前、3月くらいに顔を出した時も、3時間くらいは居座った。

 

なんせ居心地がいいのだ。

いろんな人が話しかけてくれるし、戻っておいでと言ってくれる。

 

この店舗で働いていた時は、本当に「ストレスフリー」だった。

時間もゆったりと流れているし、立ち話をする余裕もある。

だが、今の職場は立ち話をする余裕もあまりない。

他の人はどうかは分からないけど、少なくとも僕には。

 

ストレスのない状態が長く続くと、ストレス耐性がなくなってくる。

以前の職場は約2年間くらいいたんだけど、その間ストレスフリーな生活をしていた。

なので、今の職場に移ってからのストレスが結構こたえた。

 

ストレスのない状態というのは、「鎧を脱いでいる状態」だといえる。

僕は約2年間、鎧を脱いでいたんだ。

鎧を脱いでいたところを攻撃されたもんだからすぐにやられた。

今はまた鎧を身につけている。

いつまた攻撃されても大丈夫なように。

 

ただ僕の悪いところは、何日か平穏な日が続くとすぐに鎧を脱いでしまうところだ。

険悪だった相手が笑顔で接してくると、すぐにまた心を許してしまうところだ。

そしてまた刃を向けられて攻撃されてしまう。

 

ずーっとストレスフリーな生活が続くのなら、鎧を脱いで生きた方が楽に決まってる。

楽しいに決まってる。

だけど、人間はいつどのように人生が変化するかは分からない。

人間関係がガラッと変わってしまうこともある。

それが良い方に変わればいいんだけど、そう簡単にいい方にばかりはいかない。

 

だから、常に鎧は身につけていた方がよい。

だが、鎧を身に着けるには「適度なストレス」が必要になってくる。

「過度なストレス」だと鎧が貫かれてしまうので、あくまで「適度な」だ。

 

毎日、鎧を身につけて出勤する。

で、帰宅後や休日は鎧を脱ぐ。

人生はこれの繰り返し。

鎧を脱いだ時は、いかに体と心を休めるかが重要だ。

 

野生の動物には天敵がいる。

野良猫は厳しい自然にさらされている。

雑草は人間に抜かれたり、踏みにじられたりする。

人間だけが、平穏に安穏と生きていけるというのは不公平なことなのかもしれない。

だから、他の動植物とは違った天敵が用意されているのかもしれない。

 

たとえ天敵がいようと、苦しい環境に置かれていようと、野生動物や野良猫のように、いっとき訪れた平穏を何も考えず過ごしていきたい。

 

それでは!