【ゲーム感想】今さらながら「ファイアーエムブレム風花雪月」をクリアした。次、2周目行くぞ!
こんにちは!ナイーヴです。
先日、任天堂スイッチ用ソフト「ファイアーエムブレム風花雪月」をクリアした。
このゲームは2019年7月に発売されたものだ。
僕は発売日にこのゲームを購入し、20時間ほどプレイしたのだが、最後まで続ける気力がなくなりその後放置していた。
放置してしまった理由は、
「学園パートがかったるかった」からだ。
なので今回、このゲームをクリアできたことがすごく嬉しい!
学園パートはかったるかったものの、ストーリーはよかった。
「うーん・・・?」な部分も多かったけど、概ね良作だったのではないかな。
それでは「ファイアーエムブレム風花雪月」の感想を書いていくよ!
この「ファイアーエムブレム風花雪月」は2つのパートに分かれている。
「学園パート」と「戦闘パート」である。
主人公は士官学校の教師という立場である。
なのでゲームの大半は、学園内をウロついていろんな生徒と交流を図ることになる。
他にも釣りをしたり、教会で合唱をしたり、食事をしたり・・・。
コレらをすることによって、「支援レベル」や「指導レベル」などのパラメーターが上がるのだが・・・。
食事や合唱をしたときのキャラのセリフは毎回同じなので、
「また同じこと言ってるよ・・・。」
というゲンナリした気分になることもしばしば。
なので、生徒と交流をする楽しさというものはほとんど感じられなかった。
いろんな所をウロついてキャラと交流を図るゲームの代表作としては「ペルソナ」が思い浮かぶけれど、ペルソナの足元にも及んでないね。
僕が「ペルソナファン」だから贔屓目に見てるわけではない。
ペルソナはキャラと交流するごとに毎回違ったイベントが発生するから、もっと交流をしたいという欲求が湧いてくるんだよ。
「生徒会長も務める優等生のマコトと仲良くなりてぇ・・・。」ってなる。
けれども、このファイアーエムブレムにはそれがなかった。
学園パートはただただ退屈なだけだった。
で、このゲームは1年が12ヶ月からなるカレンダーに従って進んでいき、月に1回は
課題という形でバトルを行うことになる。
このバトルがいわゆる「戦闘パート」ね。
課題にはどんなものがあるかというと、「どこどこの村の調査に行け」だとか、「修道院の地下の〇〇を守れ」みたいな感じね。
この「戦闘パート」、僕としては意外なことにハマってしまった。
僕はどちらかというとバトルより探索が好きなんだけど、このゲームに関しては、
「バトルをもっとやらせろ。」と思うほど楽しかった。
従来の「ファイアーエムブレム」みたいに、
「イベント→バトル→イベント」でいいんじゃないのって思いました。
バトルでは、予め敵キャラの攻撃対象や仲間キャラが受けるダメージが表示されるので、
「コイツをここに動かすとダメージを受けるから、こっちに移動させて・・・。」
「で、コイツの弓で攻撃して弱らせてからコイツを隣に移動させて攻撃!」
といったことを考えるのが、本当に楽しかった。
「あっ自分、今ゲームしてる・・・。」
ってメッチャ思いましたね。
これぞゲーム、みたいな。
逆にいうと学園パートは、
「何やってんだ、オレ・・・。」っていうね・・・。
このゲームは周回必須!
このゲームは序盤に3つのクラスの中から、どのクラスの担任になるのかを選ぶことになる。
で、選んだクラスによって後半のストーリー大きくが変化する。
なので、フォドラ(このゲームの舞台である大陸)で何が起こっているのかを完全に理解するには、周回プレイが必須ってわけです。
ちなみに僕は、青獅子のクラスで始めたんだけど、
「まったくもって謎が解明されていないっ!」
アレやコレやといろんな出来事が起こったよ。
変なヤツもいっぱい出てきたよ。
だけどね、まったく何が何やら訳が分からず、多くの謎を残したままのハッピーエンド。
「なんで生徒が魔獣に変身したの?」
「なんでアイツはあんな行動を取ったの?」
もう、気になるやん・・・。
このまま終わりになんてできるわけないやん・・・。
というわけで、2周目に突入です。
っていうか青獅子をプレイしたら、次は黒獅子に行くしかないでしょ!
その理由はプレイしてもらえれば分かります。
「何回もプレイします!」って人は最初は青獅子がいいんじゃないかな。
「このフォドラで起こったこと」の大枠を掴んだって感じかな。
ゲームの周回プレイが嫌いな僕でさえ、否が応でも2周目に入りましたから。
ただね、あの学園パートをもう一回するとなると・・・。
本当にキツイ・・・。
前半部分のストーリーは概ね同じらしいからね・・・。
僕は青獅子、黒鷲、金鹿と3周プレイするつもりだから・・・。
とまぁ、いろいろと書いてきましたが。
この「ファイアーエムブレム風花雪月」はストーリーとバトルは良し!
学園パートは「うーん・・・?」といったところかな。
学園パートの出来がよければ「神ゲー」になり得たかも・・・?
ただ僕がゲームの2周目に突入するというのはすごく稀なことですので、とても楽しんでいることには間違いない!
買って後悔はしていない!
そんなところです。
それでは!