ナイーヴ通信

繊細で敏感すぎる男の日常や考えていること、好きな物について語るブログ。ゲームと書籍をこよなく愛す。ちなみに氷河期世代の非正規労働者。

【自己肯定感が低いあなたへ】40年ほど生きてるとだんだんと自分が好きになってきたよ。

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こんにちは!ナイーヴです。

 

少し前にこのブログで、

「自分のことが嫌い!」っていう人結構多いかもね、ということを書きました。

 

で、僕も自分のことがあまり好きではなかったんだけど、「アラフォー」になってからの心境がガラッと変わったんで、そのことについて書きたいと思います。

よろしければお付き合い願います!

 

結論から言うと、「アラフォー」になってからは「自分が好き」になりました。

40年間生きてきたことに対して、

「結構長く生きてきたなぁ。」という思いを抱いている。

それと同時に「信じられない」という気持ちも持っている。

 

僕は小学校1年生の時から、「自分は早く死んでしまう」という考えを持っていた。

何かしらの根拠があった訳でもないけれど、今でもはっきりと覚えている。

古い小学校の廊下を歩いていた時にふっとそういう考えが浮かんだんだ。

 

それからはずっとそういう考えに囚われていて、結構辛かった。

「なんで皆んなあんなに楽しそうに笑っていられるんだろう・・・?」

「『死』のこととか考えないんだろうか・・・?」

っていつも思ってた。

もちろん口には出さないし、表面上はヘラヘラ笑っていたけど(笑)。

 

そういった少年期だったもんだから、少し変わり者だったのかやっぱり少しイジメられたりもしていた・・・。

 

で、39歳まではあんまり自分のことが好きではなかったんだ。

幼稚園・小中学校時代は少しイジメられていたし、勉強はそこそこだったけれど、運動はまるっきりダメ、飽きっぽいし、怠け者。

なんか「のび太」と「ちびまる子ちゃん」を混ぜ合わせたような子供だった。

 

高校の時は「ドラえもん」みたいな体型の友達とつるんでたんだけど、周りからは

ドラえもんのび太や〜」ってよく言われてたのは良き思い出。

 

それが40歳を迎えた途端に、なんか自分が急に愛おしくなったんですよね。

すごいナルシストみたいで書いていて気持ち悪いですが、

 

「この心臓、よく40年間も動いてくれてたな。」

「昔から体は弱かったし生命力もなさそうだったけど、この体は大きな病気もせずにここまで頑張ってくれたな」

って自分というより、自分の体に対しての感謝が沸き起こってきたんだ。

 

自分という人格面(?)に対してはあまり何も思わないけど。

 

だってすごいと思いませんか?

40年も、人によっては80年90年も、ずっと心臓が動いているんですから。

ポンプのようにずっと身体中に血液を送っているんですから。

1秒でも止まると死んでしまうんですよ!

 

僕は今でも「この心臓、急に止まるんじゃないかな・・・(怖)。」

って怖くなる時がある。

 

だから40年間大きな病気もせずに生きてこれたことに対して、とても感謝しているし感慨深い。

 

皆さんも自分のことが嫌いならば考え方を変えて、何十年もずっと生命活動を続けてくれている「自分の体」に注目してみてはどうでしょう?

 

だんだんと自分のことが好きになってくるかもしれないですよ。

 

それでは!