ナイーヴ通信

繊細で敏感すぎる男の日常や考えていること、好きな物について語るブログ。ゲームと書籍をこよなく愛す。ちなみに氷河期世代の非正規労働者。

今だから思う!「大学」って本当に必要???

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こんにちは!ナイーヴです。

 

今、猛烈に後悔していることがあります。

それは、「大学に行ったこと」。

親に学費の負担をかけてしまったというのもあるし、4年間という時間を無駄に過ごしてしまったという気持ちもある。

 

親のすねをかじって勉強もせず遊び呆けていた。

本当に大馬鹿ものだ・・・。

あの頃の自分をぶん殴ってやりたい。

 

僕が高校生だったのは1990年代後半のこと。

当時はクラスメートのほとんどが大学に進学した。

 

僕も大学には行きたかったし、行くべきだと思っていた。

大学に行って、一般企業(あわよくば大企業)に就職して、サラリーマンになるというルートが当たり前だと思っていた。

 

そして大学に入学した後は、大学生という「人生の夏休み」を満喫していた。

大学時代を「人生の夏休み」と捉えていた時点でもうダメですね・・・。

 

結局大したスキルを身に着けることもなく、大して勉強をすることもなく、卒業の時を迎えたわけだけど、当時は「就職氷河期」真っ只中で、僕は就職出来なかった。

 

今、「就職氷河期世代」を支援するとかナントカ政府が言ってますね。

僕は、就職に関しては完全に「自業自得」だと思っている。

なので時代のせいだとは思ってないし、政府に対して、

「今さら支援だなんて、おせーんだよ!!」というようなネットのコメント欄みたいな気持ちも全くない。

 

だって、同じ時代に就活した人でちゃんと就職出来た人が大勢いるんだから。

だからこれは、僕の「努力不足」と「視野が狭かった」ということで「自業自得」なんだと思う。

 

で、結局は大学って僕にとっては「親にお金を使わせただけ」の対して意味のないものになってしまった。

 

今の時代も、大学に進学するのが結構当たり前になっていると思う。

学校によっても進学率は変わってくるし、高校生の知り合いや身内もいないから詳しくは分からないけど。

 

そこで思ったのは、

「今の時代ってもう大学って不要じゃないですか?」

ということ。

 

今ではネットでレベルの高い教養が身につくし、専門的なことも学べる。

例えばプログラミングなどもネットで学べるし、オンライン英会話もある。

参考書などもネットで探して自分に合いそうなものを購入すれば、大学で決められたものを購入させられるよりもよっぽど良さそう。

 

もちろん動画だってある。

(だって大学の先生なんて、テキストを読んでるだけだったし。)

 

それに何より今盛んに言われているのは「これからは個人が会社に依存せずに生きていかなければならない。」ということ。

(このことについてはまた思うところがあるけど。)

 

で、個人が会社に依存せずに生きていくには、大学の勉強をやっていたのではほぼ無理なんじゃないかと思う。

 

いろいろと述べたけれど、自分の歩んできた道というのは、「その時の自分が最良だと思った選択の積み重ね」でもあるので、今さらどうこう言ったって仕方がない。

 

過去の自分の価値観は後からはどうとでも言えるけれども、あの時はその考えしかなかった。

 

人間って常にこういう後悔をし、やりきれない気持ちになって、それをなんとか沈めて生きていかなければいけないんだろうな・・・。

 

こういう思考の繰り返しって人生の最後まで続くのだろうか・・・?

なるべく後悔はしないように残りの人生を生きていきたいと思う。

 

それでは!