ナイーヴ通信

繊細で敏感すぎる男の日常や考えていること、好きな物について語るブログ。ゲームと書籍をこよなく愛す。ちなみに氷河期世代の非正規労働者。

メッチャ共感「労働は人生の最優先事項じゃないぞ!」

こんにちは!ナイーヴです。

ここ最近、自分史上最大級に働いている。

毎日3時間程残業し、休日も出勤している。

「仕事終わった(喜)。」と思って家に帰るともう翌日の朝になっている。

なんだかな〜。

「仕事があるだけでもまだ幸せだ。」

「他の人たちはもっと働いている。」

これらはよく世間で言われているフレーズだ。

確かにそうかもしれないよ・・・。

でも、やっぱりそうやって自分を納得させて生きていくのは違うなと思う。

で、なんとか楽に生きていく方法はないかと思い、参考になりそうな本を2冊買った。

 

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「年収90万円でハッピーライフ」(ちくま文庫 大原扁理 著)

ニートの歩き方」(技術評論社 pha 著)

 

この本を書いたお二人は以前から知っていた。

出版されている本の存在も知っていた。

でも、「ニートなんて絶対ムリ!」

「年収90万円で生活なんて絶対ムリ!」

と思って読まずにいた。

 

でも読んでみると、

「もしかしたらイケるんじゃ・・・?」

「こういう生活もアリだよな・・・。」

なんて思ってしまった。

なんせ、このお二人の考えに共感できる所が多々あったからだ。

 

週5日働かないといけないかといえば、そんなことはない。

よく職場にも、「連休なんていらない」って言ってる人がいる。

「そんなことってある??」と驚愕した。

連休がいらないだなんて・・・。

僕は休みがあればあるほど嬉しいタイプで、「2週間、家から出るな!」と言われても全然大丈夫!

実際に学生時代、2週間くらいは家から出なかったことがある。

なので必要最低限の収入さえあれば、プチ隠居ができるんじゃないかと思った。

 

普段から、

「人間は働くために生きているわけじゃない!」

「1日8時間、週5日労働なんて多すぎだろ・・・。」って思ってた。

でも周囲には、

「残業、全然オッケーすよ。」

「正社員になってバリバリ働きたいんです。」みたいな雰囲気を醸し出してた。

でも本当は、残業全然オッケーじゃない!

正社員?そこまでこだわってない!

 

これらのことを口に出して言ってしまうと、周囲の人たちから、

「いい歳した男が何言ってんの?」

「その歳で正社員じゃないなんて・・・。」と言われそうだ。

っていうか実際言われたことあるし。

でも人それぞれだし、僕は昔からずっとそう思ってきたんだからしょうがないよね。

 

結局物欲がないことが最強だよね。

働く日数を減らすには物欲を減らすことが重要だ。

物欲がなければ、それだけお金を使わなくてすむからね。

大原さんなんて、肉はあまり食べたいと思わないみたいだし、野草とか摘んで食べてる。

 

一方自分はどうかと言えば・・・。

●肉→食べたい。

●服→3年ほど買ってない。

●飲み会→メンドくさい。

●酒、タバコ→まったくやらない。

●旅行→メッチャ行きたい。

●本、ゲーム→メッチャ必要。

●クルマ→できれば買い替えたい。

 

こんな感じか・・・。

物欲・・・。あるような気もするし、ないような気もする・・・。

でも、こうして書いてみて分かった。

自分に必要なものは、本やゲームといった娯楽。

そして時々の旅行とクルマ。

クルマは一応生活に使ってるからね。

 

他人に影響されない強い心が必要。

大原さんとphaさんに共通して言えることは、

「他人に影響されない芯の強さ」と「自分に必要なものが何かを熟知している」ということだ。

 

「絶対に働きたくない!」

「たとえ働いたとしても、労働は人生の最優先事項ではない」という思いを貫いていて立派だ。

僕みたいに、

「本当は働きたくないな〜。」

「でも働かないと周りの視線がな〜。」なんて中途半端な態度ではない。

「いかにして働かないで生きていけるか?」を真剣に考えている。

 この二人、働かないということに対して相当ストイックなんじゃないか・・・。

 

僕は将来のことや老後のことなどはまったく見通しが立っていない。

逆に見通しが立っている人の方が少ないんだろうけど。

知り合いとかに「老後、どうするの?」って聞かれても分からない。

特に何も考えていないから。

考えてないっていうと、「計画性がない」とか「先を見越して人生設計をしていない」とか言われそうだ。

でも、「あれこれ悩まずに今をコツコツと積み重ねているだけでいいんじゃない?」

この2冊を読んでそう思った。

それでは!