ナイーヴ通信

繊細で敏感すぎる男の日常や考えていること、好きな物について語るブログ。ゲームと書籍をこよなく愛す。ちなみに氷河期世代の非正規労働者。

文章を書いている(書きたい)人必読!モチベーションも上がって文章術も学べる本を見つけたよ!

こんにちは!ナイーヴです。

先日書店に行きまして、ある一冊の本を買いました。

その本のタイトルは、

「書くのがしんどい」 (PHP研究所 竹村俊助 著) 

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この本、表紙のタイトルだけを見ると、「なんじゃそりゃ。」って感じだ。

けれども中身をパラパラと見てみると、ちゃんとした文章術の本だった。

それも結構分かりやすい。

手にとってパラパラと見たってことは、お客さんにインパクトを与えたという点で、このタイトルは成功なのか・・・?

 

どんな本なの?

この本はとても読みやすく、文章を書いている人やこれから書こうと思っている人は、楽しく最後まで読めると思う。

僕もブログを書くにあたって、何冊か文章術の本を読んだ。

「どうすればキレイな文になるかな〜。」とか、

「人を引きつける文章ってどんなのよ?」って思っていたので。

でも、それらの本を読んでも、全然その書かれていた内容が自分に活かされてないの・・・(トホホ)。

そういうのを意識すると、まったく何も書けなくなってしまった。

「あー、やっぱり文章の型とか言い回しなんて気にせず書くのがいいわ!」って最終的には思いました。

本当に僕の文章ってムチャクチャですからね。

だって、「だ・である調」と「です・ます調」が入り乱れている点でもう失格でしょう。

でも、知り合いと話をしている時の会話でも、丁寧語とタメ口が混ざることってないですか?

僕はあります。

「親しみやすさを出したいな」と思ってタメ口を使うんだけど、「あっなんか馴れ馴れしいかも・・・」と急に我に返って丁寧語になる、みたいな・・・。

なのでこの文章を読まれた方、もし不快に思われる部分があったとしても、そういう心情が織りなす匠の技だと思ってご了承願いたい!

 

 で、この本の内容なんだけど、まさに初心者向けの内容だった。

「書くのがしんどい理由」を筆者は5つ上げていて、それらを克服する方法が各チャプターで解説されている。

 

そのしんどい理由は、

①書くことがなくてしんどい

②伝わらなくてしんどい

③読まれなくてしんどい

④つまらなくてしんどい

⑤続かなくてしんどい

 の5つだ。

 

 「グサッ」

 衝撃の槍となって僕の心に刺さったね。

「まっ、まさに俺のこと・・・。」

そう思った刹那、本を手にした男はレジへと光の速さで向かったのだった・・・。

特に④番なんて、「えっ俺のために書いてくれたの?ありがとー。」って言いたいくらい。

毎回、自分の書いた文章を読み返す度に「内容がないよう。」って呟いている。

 

この本はどんな人にオススメか?

「ブログを書いている人、または書きたいと思っている人」です。

で、ブログで収益を出したいと思っている人にはあまり向いてないんじゃないかな。

僕はブログを書いている人が、「僕が文章を書く理由」みたいなことを語っている記事がとても好きだ。

僕も文章を書くのは好きな方だし続けていきたいとも思っている。

でも、モチベーションが下がる時もあるし、たまに人と比べてズーンって落ち込んだりもする。

そんな時に、ブロガーの「文章を書く理由」を読んだりして、「よしっ、また書くぞ。」って奮い立たせている。

 なので、「ブログでお金を稼ぐぞ!」という人よりは、「情報発信するぞ!」といった

 目的の人の方が楽しく読めるだろう。

 

よく「ブログでは人の悩みを解決することを書きましょう。」とか、

「一般人の日記なんて誰も読みたくはない。」とか言われている。

ブログでお金を稼ぐならそうなのかもしれない。

 

でも、僕は他人の日記のような文章が読みたい。

ゲーマーや読書家が「この作品よかったよ!」って言っているだけの文章も読みたい。

僕と同じアラフォーのオッサンが毎日どんなことを考えて日常を過ごしているのかもすごく気になる。

 

で、結論。

「これからも型を気にせず、自由に書いていくぞー!」

その前に、チャプター4の「つまらなくてしんどい」を熟読しなければ・・・。

それでは!