自分より繊細でナイーブな人間がいた!そんなに悩むと疲れるよ?
こんにちは!ナイーヴです。
昨日は、職場の大学生アルバイトのKくんと晩ご飯を食べた。
Kくんは、結構「悩み気質」な人間で、以前からちょくちょく悩みを聞いてあげていた。
主な悩みは大学4回生ということで就職の悩みだ。
初めは
「就職できるだろうか・・・?」
という誰もが持つ(持った)悩みだったんだけど、そのうち
「就職ができなくて、大阪のあいりん地区(日雇い労働者の多い地区)に流れ着いてしまったらどうしよう・・・。」
に変わった。
ちなみにKくんは、家族がローン返済済みの家を2軒所有している。
その時点で、他の人たちより人生有利でしょ!
そのKくんが、メデタくウチの会社に就職が決まった。
人事部の人が
「ウチの会社で社員にならない?」
と声をかけ、面接を受けて受かったのだ。
「やっぱり今の時代、人手不足もあいまって、けっこうすんなりと決まるもんだな。」
と思いましたね。
僕らの学生時代は「就職氷河期」で、就職が決まったという話を聞くのは、
「宝くじが当たった」という話を聞くくらいのインパクトがあったもんだ。
こちらには、一向に
「社員にならないか?」という話もないんだけれど。
これが「ロスジェネ世代」の運命なのか・・・。
ちょっと複雑でモヤモヤした感情を抱きつつの晩ご飯タイムだった。
来年からは、給料も僕より多くなるんだよね・・・。
で、そのKくんが次に
「内定取り消しとかになったらどうしよう・・・。」
と悩みだしたんだ。
Kくん「内定取り消しってけっこうあるんですかね?」
僕 「いや、テレビのニュースとかでしか聞いたことないけど。」
Kくん「普通にしてたら大丈夫ですよね?」
僕 「何も悪いことしなければ大丈夫だろ。」
みたいな感じ。
いやー。人間って次から次へと悩みがわいてくるもんだなぁ・・・。
無事、働きだしたら働きだしたで、また悩むんだろうなぁ。
「真面目にしてたら辞めさせられる事はないですよね。」って。
こればかりは誰にも分からないけど。
ひとこと言いたい。
というか言ったけど、Kくん
「こちらのアラフォーのおっさんの方が崖っぷちなんですけど!」
いつも悩みを聞くたびに、言っているんだけど、
「悩みすぎだって!」
「心配しすぎだって!」
「考えすぎだって!」
「そんな事考えるだけ時間のムダだって!」
僕は楽観的すぎる部分もあるけど、しょーもないことをけっこうクヨクヨ気にしたりするタイプ。
人の顔色をうかがいすぎて疲れたりするタイプでもある。
でも、ここに自分よりも上をいく「悩み気質」な人間がいた!
Kくんと接していると、自分が「超ポジティブ人間」に思えてくるよ。
もうね、そんなに悩むと疲れるからやめなよ・・・。
僕も、頭の中はいろいろな思考が渦巻いているけど。
一緒にマインドフルネスでも勉強しようか?
昨日の夜はそんなひとときでした。
それでは!