「どんなに弱くても人は自由に働ける」という本を読んだ。自分にあった働き方は?働き方は1つじゃない。
こんにちは!ナイーヴです。
何年か前から「ノマドワーク」という言葉をよく聞きますよね。
「自分の力で食っていく」とか、「会社に頼らない生き方」という言葉も流行っている。
僕もそういう生き方には憧れている。
そういう生き方を選んだら、困難も多いだろうし不安も尽きないだろう。
「良い面だけしか見てないんだよ」と思われるかもしれない。
でもやっぱり憧れてしまう。
で、最近、「PC1台で、お金を稼ぎながら旅をする」という生き方を実践している方の本を読んだ。
「どんなに弱くても人は自由に働ける」
(阪口ユウキ著 朝日新聞出版)
著者ってどんな人?
著者の阪口さんは、PC1台でお金を稼ぎながら旅をしている。
ご本人は自分の肩書きを「パワートラベラー」と名付けている。
ただのトラベラー(旅人)ではなく、旅をしながらお金を稼ぐ力(パワー)を持っているというわけだ。
仕事は主に「アフィリエイト」をされている。
アフィリエイトとは、自身の運営するサイトで商品を紹介し、ユーザーが商品を購入すると代金の何パーセントかが報酬として手に入るネットビジネスだ。
そしてこの阪口さんの経歴だが、うつ病を患って勤めていたNGOを辞め、自殺を図る。
自殺未遂直後は、自室で寝たきりの生活を送っていたのだが、その後、様々な人と出会い、交流していくうちに立ち直り、なんとかしてもう一度働きたいと思うようになる。
パワートラベラーとして稼ぐようになるまでには、「石油会社の重役」や「元ヤクザのおっちゃん」たちと出会い、彼らから色々なことを教わり、そして自分の道を見つけていく。
自分の理想のライフスタイルを手に入れるには?
僕はこの本を読んで、是非とも自分に取り入れていきたい考え方に出会った。
それは、「自分の理想とするライフスタイルを実現するにはどんな仕事がいいかを逆算して考える」ということ。
そしてそれに向かってひたすら努力するということ。
僕自身もそうだけれど人って、「ツライ仕事になんとか自分を適応させよう」と考えますよね。
そして努力する。
もちろん、苦手な仕事がうまくできるよう努力するのは良いことだと思う。
そういう克服体験も必要だと思う。
でも、それって普通というか人生が大きく変わることはないんですよね。
「仕事ができるようになって上司から怒られなくなる」とか、
「給料が少し上がる」とかせいぜいそんなもんだと思う。
人と違った生き方、働き方を手に入れている人は、
「どうすれば自分の理想のライフスタイルが実現できるか?」
「そのためには何をすればいいのか?」
を真剣に考えている。
自分の「固定観念」を疑ってかかっている。
知識不足を補うため、ひたすら「情報収集」をしている。
そうなのだ。
僕みたいな凡人に必要なのは、
「固定観念をぶっ壊す」勇気。
「情弱(情報弱者)」から抜け出す努力。
「目標に向かって突っ走る」ストイックさだ。
著者の阪口さんは、よく人を煽っている「インフルエンサー」のように会社員をバカにしているわけではない。
どちらかというと、会社員のように決まった時間にオフィスに出勤し、周りの人たちと交流しながら仕事をするということに憧れている。
けれども、自分はそんな風に働くのが苦手なため、たった一人でお金を稼ぐ「パワートラベラー」という仕事を手に入れたと言っている。
この本は、僕に「働く」ということを真剣に考えさせてくれた。
そして、理想に向かって「ストイック」に努力するということも。
「いつの間にかノマドワーカーになっちゃった。」とか、
「1日30分のPC作業で、いつの間にか月10万円稼げてた。」
なんて絶対にない。
そして
「もう歳だから・・・。」
と言って何もやらないなんてもったいない。
そんなのは「人生のムダ遣い」だ。
人間、死ぬまでは生き続けるわけだから。
どこかで読んだ、こんな話がある。
「ある女性が70歳の時、バイオリンを習いたいと思った。
でも、もう歳だからとバイオリンを習うことを諦めた。
その後、女性は90歳まで生きた。
70歳の時に、バイオリンを習っていれば、その後20年間もバイオリンが演奏できたのに。」
という話だ。
なんだか話がそれてしまった。
とにかく、今回この本を読んで、働くということをもう一度考えさせられた。
そして、理想のライフスタイルを手に入れるには、どのように取り組んでいくべきかを知った。
何より一番大事なのは、人生を変える努力をするのに遅すぎることはないということだ。
読んでみると、きっとやる気が湧いてくると思うし、何か行動したくなってくると思います。
支離滅裂な文章ですが、お許しください😓。
それでは!
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