ナイーヴ通信

繊細で敏感すぎる男の日常や考えていること、好きな物について語るブログ。ゲームと書籍をこよなく愛す。ちなみに氷河期世代の非正規労働者。

2019年は、僕にとって「喜怒哀楽」の激しい年だった。

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こんにちは!ナイーヴです。

2019年は、僕にとって感慨深い年になりました。

良い年だったのか悪い年だったのか。

どっちなんだろう・・・。

 

勤務地(店舗)が移動になった。

新しい人間関係が始まった。

店の売上の多くを占める部門を一人で任されるようになった。

などなど・・・。

 

移動した初期の頃は、辞めたくて辞めたくて仕方がなかった。

慣れない環境なため失敗ばかりで、その度に叱責される。

重箱の隅をつつくように仕事の粗探しをされる。

陰で悪口を言われる(後で自分の耳に入ってくるのがイヤだよね)。

 

前の職場は、よく言えば「和気あいあい」。

悪く言えば「ゆるゆる」とか「なあなあ」とか、そんな感じだった。

同じ会社なのにこうも違うものかと驚いた。

 

僕は元々、「承認欲求」がとても強かった。

だから陰で悪口を言われていたり、罵倒や叱責をされると、

ズーンと深ーく落ち込んだ。

それでも、なんとかこの環境を乗り越えなければいけないと思い、承認欲求を捨てることにした。

「もう何を言われてもいいし、どう思われても構わない。

とりあえず自分の目の前の業務をこなそう。」

そう思って毎日を過ごした。

承認欲求を捨てるのには、以前に本がバカ売れした「アドラー心理学」がとても役にたった。

このアドラー心理学のことを「人生を変える劇薬」と表現されていたのを何かで見たことがある。

「人生を変える」とまではいかなかったけれども、「人生を生きやすくする」、「人生がラクになる」くらいにまではなった。

 

今現在は職場にも慣れて、罵倒や叱責(陰口も)をしていた人とも普通に会話をするようになった。

なんか最近はお菓子をくれたりするし。

罵倒や叱責以外は、ほぼ無視状態だったのだけど、よくここまで改善したものだ。

 

業務も、一人で担当しているということもあって、イッパイイッパイだった。

時間内には終わらないわ、色々と振り回されるわで、時々気が狂いそうになっていた。

今でもたまに気が狂いそうになる時はある。

でも、以前に比べると少し余裕を持てるようになった。

仕事が上達したという実感はま〜ったくと言っていいほどないんだけど。

余裕を持てるようになったということは、少しは上達したのかな。

 

と、仕事面ではこんな感じだ。

居心地のよかった環境から、居心地の悪い環境に変わったということはマイナスの出来事だ。

けれども、売り場を一人で任され、責任を持たされるということによって、自分には今までなかった視点などを養うことができたと思う。

それと、自分に悪意を持っている人がいても気にしない、というマインドのようなものも少しは身についたと思う。

 

今でもたまに、前の職場に戻りたいなぁと思うことはある。

なので、この職場移動が自分にとって、良いことだったのか悪いことだったのかは自分でもはっきりとは分からない。

 

次にプライベート面ではブログを始めたということ。

以前勤めていた職場で、「スタッフブログ」を書いていたことはあるんだけど、自分でブログを書くのは初めてだ。

自分の書いた文章を読み返すと、どこかヘンでぎこちなくて、軽くショックを受けるんだけど・・・。

でも、夢中になれるものができたのはよかった。

「次は何を書こう。」

と考えるのも楽しいし、腹が立つことやイヤなことがあった時も、

「コレ、ブログに書こう。」

といったように考えると、ちょっと前向きになれた。

自分にとっては、「生活の一部」というまでには至ってないけれど、ちょっとした心の支えにはなっている。

 

とまあ、こんな感じです。

良いこともあれば、悪いこともあった。

悪い状況から良い状況に変化した。

悪い環境や状況の中から、良いこと、楽しいことを見つけた。

 

なんか不思議な1年でした。

それでは読んでくださった方、どうもありがとうございます!

皆さんにとって、今年が良い年になりますように!