ナイーヴ通信

繊細で敏感すぎる男の日常や考えていること、好きな物について語るブログ。ゲームと書籍をこよなく愛す。ちなみに氷河期世代の非正規労働者。

この世界が生きづらいと感じているアナタへ。そんな男がここにもいますよー。

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こんにちは!ナイーヴです。

なんかこの世界は生きづらいなと思うことってありますよね。

仕事や人間関係、病などなど・・・。

僕も普段は「ゲームがー。」なんて言ってるけどこう見えてイロイロある。

まぁ、仕方がない。

島倉千代子先輩もおっしゃってました。

「人生いろいろ」と。

 

で、まぁ何が言いたいかというと、

「自分ってめっちゃピュアなんじゃない?」

ということ。

もう自分がピュアすぎて生きづらい。

この世の中がツライ。

「コイツ何言ってんの?」って思われるかもしれないけど・・・。

多分、「関西ピュア選手権」があったら、上位に食い込める自信ある。

 

で、ピュアというと良いイメージを持つと思うんだけど、決して良い意味でのピュアとは言ってませんからね。

僕の場合は。

 

数ヶ月前に職場にネズミが出没した。

皆んな、「キャー!」なんて言って、すぐさま鬼の速さでネズミ捕りが設置された。

小売業の店舗でネズミが出るなんて、衛生的にもダメなことは分かっている。

分かっているんだけど僕は祈ったね。

「どうか捕まりませんように・・・。」と。

「どうか生き延びてくれよ・・・。」と。

 

でも、僕の祈りも虚しく、そのネズミ(もしかしたら別のかもしれない)は捕まってしまった。

ネズミ捕りの中で粘着の床に張り付いてた。

しかも、まだ息があって苦しそうに喘いでいた。

もう、見てられなかったね。

職場の同僚の女性も、

「キャー、可哀想ー。」なんて言ってたけど、数分後には何事もなかったかのように違う話題で談笑を始めてたからね。

で、極め付けは、マネージャーが、

「まっ、可哀想やけど、仕方ないわ。」って言って、そのネズミ捕りをパタンと二つ折りにした。

なんの躊躇いもなく。

二つ折りにして潰した。

僕はその後、その出来事を引きずってしまい、ずーっと頭から離れなかった。

もうね、なんて言うんだろう。

「家族や友人が病気になって入院した」っていうのと同じくらいの引きずりようだった。

 

もちろんテレビなどで殺処分を待つ犬や猫などのドキュメントを見るのもダメだ。

Yahooニュースなんかでも、「猫を洗濯機に入れ虐待」みたいな記事のタイトルを見ただけでも、なかなか立ち直ることができない。

中国では、飼い犬からコロナに感染するとか言って、タワマンのベランダから可愛がっていた犬を投げ捨てるというトンデモナイ出来事が続出したらしい・・・。

もう最悪!

 

で、そういうのを見聞きするたびにずーっと引きずってしまう。

本当にずーっと。

引きずりすぎて畑でも耕せるんじゃないかってくらい。

別に仕事に支障が出るとか、ウワの空すぎて何も手につかないなんてことはないんだけど・・・。

これが10代の女子とかならまだ分かるよ。

でも、アラフォーの男がってのもある。

ネズミが1匹死んだくらいでと。(←こういう言い方はしたくないんだけど)

 

そして、さらに驚愕した出来事がある。

自分の憐憫の対象は犬や猫、ネズミなどのモフモフ系だけにはとどまらなかったのかと!

 

つい先日、職場にゴキブリが出た。

僕は人生でゴキブリに出会うことってそんなになかったんだよね。

で、若い頃はゴキブリが怖かったりしたもんだから、出会ったとしても見て見ぬ振りとかしてた。

 

でも、社会で働く男って、ゴキブリに遭遇した時、真っ先に駆り出されるよね。

「殺れ」と。

で、僕は殺ったわけです。

直に靴で踏んで殺せとの命令が下されたんだけど、さすがにソレはちょっと・・・。

靴の裏についても厄介だし。

ということで、チラシを敷いてその上から踏むという技を使った。

2回ほど踏んでチラシを取ってみると、しばらく動かなかったゴキブリがまた動き出した。

必死に・・・。

「あぁ・・・。コイツ生きようとしているんだ・・・。」

「何も悪いことをしていないのに・・・。」

「特に害をもたらしているわけでもないのに。ただ見た目が気持ち悪いというだけで。」

と様々な感情が湧いてきた。

でも、ここで仕留め損ねると、

「ちょっと何してんのよ!」ということになってしまうので渋々殺した。

 

で、絶対に同意を得られることはないと思いながらも、

「なんか、たとえゴキブリだったとしても殺すのってちっと可哀想ですよね・・・。」

と言ってみた。

案の定、

「そんなことあるわけない!ないわー!」という反応。

そして、

「可哀想って言いながらも自分、全力で殺しにかかってたで。」

だって。

 

でもね、今まで僕が殺してきた虫たちや、冒頭で書いた罠にかかってしまったネズミ。

テレビやネットで見聞きした可哀想な犬や猫。

その全ての生き物に対していつも思ってる。

「次は人間に生まれ変わって幸せになれよ。」って。

 

なんか、仕方がないと思いつつもツライわー。