ナイーヴ通信

繊細で敏感すぎる男の日常や考えていること、好きな物について語るブログ。ゲームと書籍をこよなく愛す。ちなみに氷河期世代の非正規労働者。

僕がゴーストオブツシマに抱いていた5つの不安点。←まったく問題なし。むしろ最高!

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こんにちは!ナイーヴです。

PS4用ソフト「ゴーストオブツシマ」が発売されてから半月。

クリアした方もいるだろうし、まだプレイしていない方もいるかと思う。

チマタにはレビュー記事が溢れてかえっているけれども、僕もこのゲームについて語りたくなったので、ちょっと語らせて欲しい!

 

この記事を読んで、

「あっ、僕でも楽しめそう!」

「私にも出来るかも?」

「ちょっとやめとこうかな・・・。」

と、参考にしてもらえればなと思います。

 

ちなみに、僕が好きなゲームはドラクエとペルソナ。

なので、ストーリー&キャラ重視ということがお分かり頂けるだろう。

そして、どちらかと言えばオープンワールドのゲームは苦手だ。

チマタで評価の高い「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」も途中で放棄した。

丁寧に作られてて遊びやすいんだけど、ストーリー性が薄かったのと、風景が同じで移動が多かったので退屈してしまったんですよね。

単純に僕には合わなかったというだけ。

なので、僕と同じ属性をお持ちの方は結構参考になるんじゃないかな。

 

それではいってみよー!

 

ゴーストオブツシマを買うかどうか迷った部分5点。

 

このゲームを買おうかどうか迷っている人もいると思う。

僕も最初はスルーしようかと思ってました。

なぜなら、

 

①主人公がブサイク。(←コレ重要)

②時代劇に興味がない。(←コレ重要)

③ストーリー性は濃いの?(←コレ重要)

④外国人が描く日本に不安感。

⑤死にゲーなんじゃ?

 

という結構な数の不安要素があったから。

でも、結果としてはマッタク無問題!

プレイしてみて上記のようなことは全く気にならなかった。

メッチャ楽しいので!

 

それぞれについて語っていくよ!

①主人公(境井仁)ブサイクでは?

最初にこのゲームのトレーラーを見た時、

「主人公ブサイクやなー。」

「目がメッチャ綺麗な一重まぶたやなー。」と思った。

正直、感情移入できるかどうか不安だった。

でも不思議なことに、仁が段々とカッコよく見えてくる。

人間って顔じゃないんだなと。

話し方や所作、モノゴトへの向き合い方。

それら全てが総合的に「カッコよさ」に繋がっていくんだなと思った。

大沢たかお竹中直人を足して2で割ったような顔(二人ともカッコイイよ)。

渡哲也のように、

「自分、女性苦手っすから・・・。」とでも言いそうな愚直な性格。

いいね!

 

②時代劇に興味がない

僕は時代劇にはマッタク興味がない。

今まで時代劇は見たことも読んだこともない。

時代劇よりもSFが好きという真逆の趣向の持ち主だ。

だから、この「ツシマ」の世界観、自分に合うかなと不安だった。

「拙者は・・・。」とか「わらわは・・・。」とかキャラが言い出したら、ちょっと拒絶するレベル。

で、結局のところ時代劇に興味がなくても全然楽しい。

っていうかストーリー分かりやすいし。

単純明快だし。

「叔父上を助けに行くぞー!」

「仲間を集めるぞー!」みたいな。

で、それでいてその過程で様々なイベントが起こる。

ある仲間の家が滅ぼされて、

「襲ってきた奴らは何者だ!」ってなって探偵みたいに尾行したり・・・。

僕って尾行好きなんですよ。

えっヤバイって?

いやいや「ゲーム内での尾行要素が」好きなんです。

で、オープンワールドゲームなもんだから、獣道を歩いているターゲットを尾行。

ドキドキワクワクが止まらない!

「どこ行くの?コイツ。」って。

やがて、あばら屋に到着。そこには複数人の男たちが!

みたいな。

最高!

 

③ストーリー性は濃いの?

濃いですね。

サブクエストにもちゃんとストーリーがある。

メインとサブの見分けがつかないくらい。

ヒラメとカレイくらいに。

イモリとヤモリくらいに。

 

目的地に行くことによって、ストーリーは進行していくんだけど、イベントシーンも結構多いので重厚感がある。

サブクエストも続々と湧いて出てくるし、それぞれにストーリーがあるから結構お腹いっぱい。

イベントシーンも少なめでサラッと終わると感じだと、淡白な印象を受けるからね。

 

④外国人が描く日本に不安

コレって結構不安視されてましたよね。

「トンデモ日本」になってるんじゃないか?って。

でも、そんなことは全然ない。

小物もちゃんとしてるし、人々の顔や服装も、家もお墓も、神社もお寺も。

お寺にいる商人の顔だって、

「うわー、こんな顔の人、実際にいるわー。」ってなった。

あと、僕がそそられたのは神社の鳥居とお墓。

和風のゲーム(仁王やSEKIRO)は今までプレイしたことがなかったので、日本の風景が描かれたゲームってなんか新鮮。

この風景ソソル・・・。

やっぱ日本人だわ、俺。

 一部、

「刀や生活様式、戦い方などが、鎌倉時代ではなく江戸時代のソレだ。」という意見があるが、そんなに気にするほどのことじゃない。

まぁ、僕は歴史にソレほど詳しいわけじゃないし。

このゲームはエンタメであって、当時を知るための参考資料というわけではないんだから。

 

⑤死にゲーなんじゃ?

発売前は「ゴーストオブツシマ」は死にゲーだという噂が流れていた。

SEKIROみたいなモノだと勝手に予想したんだろうか。

でも、全然死にゲーじゃなかった。

この僕が死ぬこともほとんどなく、爽快感を得ながらプレイできているんだから。

むしろ戦闘要素は少なめで散策がメインな印象がある。

戦闘をしたい人は、蒙古の拠点をバリバリぶっ潰していくというプレイも楽しめる。

僕はどちらかというとゲームにおける戦闘要素はあまり好きではない。

だけどあまりの爽快感に、見つけた蒙古の拠点は片っ端からぶっ潰している。

それほどまでに戦闘が爽快で楽しい。

 

結論

買ってよかった。

このゲームは本当に面白い。

やらないと後悔するレベル。

大抵のゲームを楽しく遊んでしまう僕ですが、正直、楽しかったけど別に買わなくてもよかったなというモノもある。

でも、このゲームはそんなもんじゃなかった。

血痕を調べたりある人物を尾行したり、日常ではそんなこと滅多にない。

いや、ゲームでも(ウィッチャー3とかはあるみたいだね)。

けれども人間誰しも一度は、名探偵コナン金田一になりたいと思ったハズ。

このゲームは、そんなコナンや金田一少年のようなこともできてしまう。

かと思えば、刀でバッサバッサとチャンバラもできるし、自然豊かな対馬の観光もできる。

 

 

ゲームって最初の数時間で、クリアできるゲームかどうかが分かるよね。

いや、難易度だけじゃなく飽きの問題とかね。

このゲームは最後までクリアできそう。

それでは!