ナイーヴ通信

繊細で敏感すぎる男の日常や考えていること、好きな物について語るブログ。ゲームと書籍をこよなく愛す。ちなみに氷河期世代の非正規労働者。

最近購入した本たち。←「ジャンル偏りすぎだろ(苦笑)」

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こんにちは!ナイーヴです。

ここ最近、僕が購入した本のラインナップを紹介します。

なんか自分で見てみると、ちょっと笑えた。

「どんだけストレスにさらされてるんだよ!」と。

それでは、いってみよー。

 

①職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全 (井上智介 著 大和出版)

 

著者は産業医精神科医をしている。

職場の人間関係が苦痛だったり、業務量が多すぎて「もうムリ!」といった人向けに書かれた本だ。

 

内容は、「こんな風に考えればいいよ」的なことが大半を占めている。

例えば、

・「嫌な相手には近づくな」

・「いつも全力投球しなくてもいいよ」

・「60点くらいを目指そう」

 というようなことが書かれている。

 心が楽になるようなことが書かれているし、良い文章だなと思えるモノもあった。

 

この本で僕が心に残った文章

「笑顔を向ける相手はあなたが選んでいい」

僕は職場では挨拶を欠かさない人間だ。

どんな人にでも自分から大きめの声で笑顔で挨拶をしてきた。

でも、こちらが挨拶をしても返事がなかったり、返ってきたとしても不機嫌そうな挨拶が返ってくる人っているんですよね。

そこまでは気にしていないけれども、やっぱりその直後は心がモヤ〜ッとするよね。

 

なので割り切ってもう挨拶をしないことにした。

ただの通りすがりの通行人と思うことにした。

よくよく考えてみると、

「挨拶をした後に不愉快・憂鬱になる相手に、毎朝笑顔を向ける必要なんてまったくないじゃん!」と思った。

世間一般では

「相手を変えようとするんじゃなくて、自分が変わろう」

「相手の良い部分に目を向けよう」

と言われている。

そのようにしないといけない場面もあるよ。

でも、そこまで自分を犠牲にする必要ってある?

 

仕事に意義なんて必要ない。ご飯が食べられてぐっすり寝られたらOK!

 僕も職場の上司に「仕事を楽しめ」とよく言われる。

でもそれってまったくもってムリ!

仕事にやりがいを見出せとも。

日本は仕事というものに重きを置きすぎ。

ただでさえ1日の大半を労働に費やしているのに、心まで仕事に差し出せと?

「休みの日には競合他店の調査に行け。」

「仕事関連の本を読め。」

とにかく休みの日まで、何かしら仕事に関することをするべきという考えを持っている人の多いこと。

休みの日くらい仕事のことはキレイさっぱり忘れたい。

気乗りしないながらも毎日マジメにやってる。

それだけで十分だよね。

 

精神科医が教える ストレスフリー超大全 (樺沢紫苑 著 ダイヤモンド社

この本、まだ途中までしか読んでないんだけどメッチャオススメです。

人間には様々な悩みがある。

人間関係、仕事、健康、生き方、そして死など。

この本は、そういった人間が抱える悩みをほぼ網羅しているといっていいと思う。

で、この本の最も良いところは、ただ単に著者の考えが書かれているだけではなくて、きちんとしたデータや科学的根拠が示されているところだ。

著者の樺沢さん(カバちゃん)はユーチューブでも情報を発信されている。

僕も以前からよく見ていたので知っている。

前から

「あー、いいこと言うなー。」

と思ってたんだけど、こうして一冊の本になって出版されるのは嬉しい。

著者は精神科医であり、そして豊富なデータと科学的根拠が掲載されている。

なので信頼はできると思う。

詳しいことは読み終わってからまた今度書きたいと思う。

 

ニートの歩き方 (pha著 技術評論社

④年収90万円でハッピーライフ (大原扁理 著 ちくま文庫

もう、まとめて紹介しちゃうよ!

この二冊の本を購入したという時点で、

「どんだけ 仕事がイヤなんだよ」とツッコミたくなるだろう。

んー、働くことがイヤということではなくて、

「人間ってこんなにも人生を仕事に費やさないといけないものなの?」という疑問でイッパイなんですよ、僕は。

なので、このお二人の本を読んで、

「これが人間本来の生き方かも」って思った。

日本だって江戸時代とかはもっとゆる〜く仕事してたらしいし、東南アジアなんて仕事に対してゆるゆるだからね。

仕事で精神を病んでしまう人が少なくなるなら、今より生活が多少不便になっても全然イイ。

日本は仕事に対してもう少しゆるくなるべきだ。

 

naive1208.hatenablog.com

 

あやうく一生懸命生きるところだった (ハ・ワン 著 ダイヤモンド社

タイトルを見て、どんな内容かもう分かりますよね。

この本、韓国でベストセラーになった本なんです。

アラフォーの韓国人男性が書いたエッセイなんだけど、淡々と、

「そんなに一生懸命にならなくていいよ」

「周りの言うことなんて気にするな」

「思いのままに生きた方がいいよ」

「何もしなくたっていいじゃない」

といったようなことが書かれている。

 

韓国は日本よりも世間の目が厳しく、生きづらい社会だと聞いている。

この本を読んで、

「国は違えど、自分と似たような考えの人っているんだな」

同調圧力による生きづらさに国境は関係ないんだな」とあらためて思った。

 

日本は欧米などに比べるとまだまだかもしれないけど、「生き方の多様性」も段々と認められてきている感じがする。 

普段、

「ハー、日本って生きづらい・・・。」

「日本、脱出してぇ・・・。」

なんて現実逃避しがちだけど、結局どこの国に行っても楽園なんてないんだし、もっと日本のよさというものを再認識していこうかな、なんて思った。

 

naive1208.hatenablog.com

 

まとめ 

 最近購入したこれらの本を見て、ちょっと自分にツッコミたくなった。

「どんだけなんだよ!」と。

でもね、こんだけ本を買っていながらも、最近会社から返却された「ストレスチェック」の結果は、

「仕事上でのストレスの原因となる因子については問題は見られませんでした」だって。

本当に?

ちゃんと診断してくれた?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青い空、広い海、「生きてるってスバラシイ!ヤッホー!」な気分の今朝の話。

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こんにちは!ナイーヴです。

今日は仕事が休みです。

いつも休日の午前中は、ユーチューブで動画を見るかゲームをするか、日用品と食糧の買い出しに行くかのどれかだ。

けれども、今日は少しでも有意義な日にしたいと思って、朝から散歩に出かけた。

 

朝散歩、メッチャオススメ。

普段から散歩は好きで、コロナ以前はたまにフラ〜っと近所をブラついてた。

でも、大抵は昼前とか夕方の時間帯が多かったんですよね。

朝の8時に散歩するなんて初めてかも。

散歩は1時間半ほど。家から徒歩20分ほどの海辺へと出かけた。

海で少しボーッとしてたんだけど、これだけで幸福感と充実感で一杯になったよ。

今日1日、仕事をしなくてもいいという幸福感。

日差しが柔らかく穏やかで、目に入る景色がキラキラとしていて、

「生きてるってスバラシイ。」なんてクサイことを思いながら、自分に酔いしれていたよ。

夕方の時間帯だと、「あー、明日もまた仕事か・・・。」って気持ちが湧き起こるんだけど、朝だと、「今日、何しよっかな?」というウキウキ感が伴うので、夕方よりも朝の方がオススメ。

結局は日用品、食糧の買い出しに行くというお決まりのパターンなんだけどね。

 

で、朝っぱらから友達に、

「今日は仕事が休みなので散歩に来てるよ!」みたいなウザいメールを送りつけてしまった。

これから仕事で出勤だという時に「仕事が休み」「天気が良くて気持ちイー」みたいなメールが来たら鬱陶しくてハリセンで張り倒したくなるよね。

反省・・・。

 

海辺でツイッターしてみた。

そして、普段まったくしたことのないツイッターなんかをしてみた。

一応アカウントはあるものの、

ツイッターって何?」

ツイッターって何のためにやるの?」状態なワタクシ。

ブログの投稿は何のためらいもなくできるのに、ツイッターはなんかドキドキして今までやらずじまいだった。

でも、高揚感に身を委ね初ツイート。

「これから週2で朝散歩してみようかな?」なんて呟いてみた。

皆様にとってはどうでもいいことだよね。

で、結局ツイッターって何を呟けばいいの?

ブログだったら日記がわりとか、情報提供みたいな役割があると思うけど。

 

メールやメッセージを送った後に気にしてしまうことがある。

スマホの文字入力って一文字入力すると、自動で予測される機能がありますよね。

「お」って入れたら「おっぱい」みたいな。

その機能によってメッセージを送った後に、

「変な単語がメッセージの中に混ざってしまってないかな?」って気になることがありませんか?

「おはよう!」って送ったつもりが、「おっぱい!」と送ってないかな、とか。

「巨人」って入れたつもりが、「巨乳」になってなかったかな、とか。

そんなしょーもないことを気にしつつも、休日の幸福なひとときを過ごした。

でもね、帰宅した時の「外の明るさ」と「家の中の暗さ」のギャップに少しゲンナリしたよ・・・。

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴーストオブツシマを楽しみつつも、2Dドット絵のゲームに触れる日々。

こんにちは!ナイーヴです。

最近は、PS4の「ゴーストオブツシマ」をやりつつ、3DSで古いゲームをプレイしている。

以前に「クロノトリガー」というゲームを4回も買いなおしたという記事を書きました。

 

 

それからも僕のおバカな行動は続いていて、「ドラクエ4」、「ドラクエ5」、「ドラクエ6」と天空三部作を全て買いなおしてしまった・・・。

なのでここ最近は、クロノとドラクエ3作品の計4本のDSソフトを買ったということになる。

で、夜はこれらのゲームをチマチマとプレイしている。

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ゴーストオブツシマはいつ終わるんだろう・・・。

いやー、ゴーストオブツシマ(以下ツシマ)のボリュームのすごいこと!

一体いつになったら終わるんだろう・・・。

多分もう3分の2くらいは終わっていると思う。

でもMAPを見てみると、まだまだ未踏の地が多いこと多いこと。

対馬の北部なんてまだまだ足を踏み入れてませんからね。

ストーリーもなかなか進まない。

少し前にやっと囚われていた伯父上を救出したところだ。

何しろ行く先々でサブクエストが発生するし、蒙古軍が占領している拠点が次から次へと湧いてくるもんだから、ついついそれらを潰していくことに熱中してしまうのだ。

 

それに、このツシマのサブクエストはちゃんとストーリー仕立てになっていて本当にオモシロイ。

よくある日本のRPGJRPG)は、

「〇〇を10体倒してきて!」とか、

「〇〇を10個持ってきて!」みたいなものが多くて、

「これのどこがオモシロイんだろ・・・。」と思って、いつも無視してストーリーを進めていた。

でも、ツシマのサブクエストは全部見ないと気が済まない。

で、一つのサブクエが終わるとまた次が出現。

本当にエンドレス。

今日なんて仕事が休みだったもんだから、4、5時間はプレイしてしまった。

さすがに2回に分けてだけど。

 

そして、グラフィックも雰囲気が出ていて最高!

もともと僕はお寺とか鳥居、地蔵といった「ザ・古き日本 」みたいな風景が大好きだ。

もし、リモートワークができる仕事をしていたなら、八つ墓村みたいなところに住みたいと思っているくらい。

で、このツシマは行く先々がお寺だったり、木造家屋が立ち並ぶ集落だったり、道の脇に地蔵が並んでいたりと癒される風景が満載!

なので目的地が多少遠くても、ファストトラベル(一瞬で目的地に移動すること)なんて使わずに徒歩でテクテクと向かっちゃうもんね。

これがなかなかゲームが終わらない原因なのかも。

 

でも、やっぱりJRPGも好きなんだよなぁ。

 と、こんなにも楽しい「ゴーストオブツシマ」ですが。

このゲーム、もう3ヶ月もプレイしているんですよね。

でね、ちょっとオープンワールドゲームにお腹いっぱいになってる。

「ドット絵が恋しぃ〜。」

「一本道ストーリーが恋しぃ〜。」ってなってる。

で、クロノとドラクエってわけ。

「美麗グラフィックでどこでも行けて、いろんなところでストーリーが発生して・・・」ってのもいいけど、やっぱりオッサンはこういう単純なゲームも好きなわけですよ。

クロノトリガーなんて今見てもドット絵のグラフィックがメッチャキレイ。

一時期、初代プレイステーションが発売された頃なんかは、

「えー、今時2Dのドット絵のグラフィック?ダッサ〜。今はポリゴンの時代っしょ。」

みたいな風潮があったし、僕もそんな感じだった。

でも、今現在は巡り巡ってドット絵大好き。

美麗グラフィックは週2で充分。

残り5日はドット絵に触れていたい・・・。

そんな心情です。

 

そろそろPS5が発売されるという時期ですが、僕は過去の名作をじっくりと味わって行きたいと思っております。

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

naive1208.hatenablog.com

 

メッチャ共感「労働は人生の最優先事項じゃないぞ!」

こんにちは!ナイーヴです。

ここ最近、自分史上最大級に働いている。

毎日3時間程残業し、休日も出勤している。

「仕事終わった(喜)。」と思って家に帰るともう翌日の朝になっている。

なんだかな〜。

「仕事があるだけでもまだ幸せだ。」

「他の人たちはもっと働いている。」

これらはよく世間で言われているフレーズだ。

確かにそうかもしれないよ・・・。

でも、やっぱりそうやって自分を納得させて生きていくのは違うなと思う。

で、なんとか楽に生きていく方法はないかと思い、参考になりそうな本を2冊買った。

 

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「年収90万円でハッピーライフ」(ちくま文庫 大原扁理 著)

ニートの歩き方」(技術評論社 pha 著)

 

この本を書いたお二人は以前から知っていた。

出版されている本の存在も知っていた。

でも、「ニートなんて絶対ムリ!」

「年収90万円で生活なんて絶対ムリ!」

と思って読まずにいた。

 

でも読んでみると、

「もしかしたらイケるんじゃ・・・?」

「こういう生活もアリだよな・・・。」

なんて思ってしまった。

なんせ、このお二人の考えに共感できる所が多々あったからだ。

 

週5日働かないといけないかといえば、そんなことはない。

よく職場にも、「連休なんていらない」って言ってる人がいる。

「そんなことってある??」と驚愕した。

連休がいらないだなんて・・・。

僕は休みがあればあるほど嬉しいタイプで、「2週間、家から出るな!」と言われても全然大丈夫!

実際に学生時代、2週間くらいは家から出なかったことがある。

なので必要最低限の収入さえあれば、プチ隠居ができるんじゃないかと思った。

 

普段から、

「人間は働くために生きているわけじゃない!」

「1日8時間、週5日労働なんて多すぎだろ・・・。」って思ってた。

でも周囲には、

「残業、全然オッケーすよ。」

「正社員になってバリバリ働きたいんです。」みたいな雰囲気を醸し出してた。

でも本当は、残業全然オッケーじゃない!

正社員?そこまでこだわってない!

 

これらのことを口に出して言ってしまうと、周囲の人たちから、

「いい歳した男が何言ってんの?」

「その歳で正社員じゃないなんて・・・。」と言われそうだ。

っていうか実際言われたことあるし。

でも人それぞれだし、僕は昔からずっとそう思ってきたんだからしょうがないよね。

 

結局物欲がないことが最強だよね。

働く日数を減らすには物欲を減らすことが重要だ。

物欲がなければ、それだけお金を使わなくてすむからね。

大原さんなんて、肉はあまり食べたいと思わないみたいだし、野草とか摘んで食べてる。

 

一方自分はどうかと言えば・・・。

●肉→食べたい。

●服→3年ほど買ってない。

●飲み会→メンドくさい。

●酒、タバコ→まったくやらない。

●旅行→メッチャ行きたい。

●本、ゲーム→メッチャ必要。

●クルマ→できれば買い替えたい。

 

こんな感じか・・・。

物欲・・・。あるような気もするし、ないような気もする・・・。

でも、こうして書いてみて分かった。

自分に必要なものは、本やゲームといった娯楽。

そして時々の旅行とクルマ。

クルマは一応生活に使ってるからね。

 

他人に影響されない強い心が必要。

大原さんとphaさんに共通して言えることは、

「他人に影響されない芯の強さ」と「自分に必要なものが何かを熟知している」ということだ。

 

「絶対に働きたくない!」

「たとえ働いたとしても、労働は人生の最優先事項ではない」という思いを貫いていて立派だ。

僕みたいに、

「本当は働きたくないな〜。」

「でも働かないと周りの視線がな〜。」なんて中途半端な態度ではない。

「いかにして働かないで生きていけるか?」を真剣に考えている。

 この二人、働かないということに対して相当ストイックなんじゃないか・・・。

 

僕は将来のことや老後のことなどはまったく見通しが立っていない。

逆に見通しが立っている人の方が少ないんだろうけど。

知り合いとかに「老後、どうするの?」って聞かれても分からない。

特に何も考えていないから。

考えてないっていうと、「計画性がない」とか「先を見越して人生設計をしていない」とか言われそうだ。

でも、「あれこれ悩まずに今をコツコツと積み重ねているだけでいいんじゃない?」

この2冊を読んでそう思った。

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文章を書いている(書きたい)人必読!モチベーションも上がって文章術も学べる本を見つけたよ!

こんにちは!ナイーヴです。

先日書店に行きまして、ある一冊の本を買いました。

その本のタイトルは、

「書くのがしんどい」 (PHP研究所 竹村俊助 著) 

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この本、表紙のタイトルだけを見ると、「なんじゃそりゃ。」って感じだ。

けれども中身をパラパラと見てみると、ちゃんとした文章術の本だった。

それも結構分かりやすい。

手にとってパラパラと見たってことは、お客さんにインパクトを与えたという点で、このタイトルは成功なのか・・・?

 

どんな本なの?

この本はとても読みやすく、文章を書いている人やこれから書こうと思っている人は、楽しく最後まで読めると思う。

僕もブログを書くにあたって、何冊か文章術の本を読んだ。

「どうすればキレイな文になるかな〜。」とか、

「人を引きつける文章ってどんなのよ?」って思っていたので。

でも、それらの本を読んでも、全然その書かれていた内容が自分に活かされてないの・・・(トホホ)。

そういうのを意識すると、まったく何も書けなくなってしまった。

「あー、やっぱり文章の型とか言い回しなんて気にせず書くのがいいわ!」って最終的には思いました。

本当に僕の文章ってムチャクチャですからね。

だって、「だ・である調」と「です・ます調」が入り乱れている点でもう失格でしょう。

でも、知り合いと話をしている時の会話でも、丁寧語とタメ口が混ざることってないですか?

僕はあります。

「親しみやすさを出したいな」と思ってタメ口を使うんだけど、「あっなんか馴れ馴れしいかも・・・」と急に我に返って丁寧語になる、みたいな・・・。

なのでこの文章を読まれた方、もし不快に思われる部分があったとしても、そういう心情が織りなす匠の技だと思ってご了承願いたい!

 

 で、この本の内容なんだけど、まさに初心者向けの内容だった。

「書くのがしんどい理由」を筆者は5つ上げていて、それらを克服する方法が各チャプターで解説されている。

 

そのしんどい理由は、

①書くことがなくてしんどい

②伝わらなくてしんどい

③読まれなくてしんどい

④つまらなくてしんどい

⑤続かなくてしんどい

 の5つだ。

 

 「グサッ」

 衝撃の槍となって僕の心に刺さったね。

「まっ、まさに俺のこと・・・。」

そう思った刹那、本を手にした男はレジへと光の速さで向かったのだった・・・。

特に④番なんて、「えっ俺のために書いてくれたの?ありがとー。」って言いたいくらい。

毎回、自分の書いた文章を読み返す度に「内容がないよう。」って呟いている。

 

この本はどんな人にオススメか?

「ブログを書いている人、または書きたいと思っている人」です。

で、ブログで収益を出したいと思っている人にはあまり向いてないんじゃないかな。

僕はブログを書いている人が、「僕が文章を書く理由」みたいなことを語っている記事がとても好きだ。

僕も文章を書くのは好きな方だし続けていきたいとも思っている。

でも、モチベーションが下がる時もあるし、たまに人と比べてズーンって落ち込んだりもする。

そんな時に、ブロガーの「文章を書く理由」を読んだりして、「よしっ、また書くぞ。」って奮い立たせている。

 なので、「ブログでお金を稼ぐぞ!」という人よりは、「情報発信するぞ!」といった

 目的の人の方が楽しく読めるだろう。

 

よく「ブログでは人の悩みを解決することを書きましょう。」とか、

「一般人の日記なんて誰も読みたくはない。」とか言われている。

ブログでお金を稼ぐならそうなのかもしれない。

 

でも、僕は他人の日記のような文章が読みたい。

ゲーマーや読書家が「この作品よかったよ!」って言っているだけの文章も読みたい。

僕と同じアラフォーのオッサンが毎日どんなことを考えて日常を過ごしているのかもすごく気になる。

 

で、結論。

「これからも型を気にせず、自由に書いていくぞー!」

その前に、チャプター4の「つまらなくてしんどい」を熟読しなければ・・・。

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラクエこそ我が心の癒し。今日もあの世界へいざ参る!

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こんにちは!ナイーヴです。

最近、平日の帰宅後は3DSでゲームしてます。

仕事で疲れ果ててPS4を起動する気力もないからね・・・。

いくら疲れててもゲームをしていたい欲求は押さえきれず、携帯機でサクッとRPGをプレイするのが最近のマイブーム。

今プレイしているのは「ドラクエ5」。

この後には「クロノトリガー」も控えているぞ!

 

粗いグラフィックながらも引き込まれるわ。

DS版ではドラクエ4から6までが移植されている。

いわゆる「天空3部作」ってヤツですね。

で、このDS版のドラクエって本当にグラフィックが粗いんです。

なんならスーパーファミコンの方がキレイなんじゃないかって思うくらい。

「グラフィックが粗くてもプレイしているとそのうち慣れる」とは言いません。

プレイしていて、たまに

「なんで建物の壁が波打ってんだよ!」

「この家の右の窓と左の窓、高さが違うだろ!」

と、あまりのグラフィックの粗さにイラッとする時がある。

なんか、小さい男で申し訳ない・・・。

 

でもね、やっぱり面白いんです。

ストーリーが、主人公の人生がめまぐるしく変化し、それがとても残酷。

でも、やっぱりそこはドラクエ

温かく穏やかな部分も併せ持っている。

僕はRPGで一人の主人公のこんなにも長い歳月を描いているモノを他に知りません。

(あったら教えてね。)

 

超有名なRPGなので皆さん知っているかもしれないけど、

●幼少期⇨父親のパパスと旅をしている。のちにパパス死亡。

●少年期⇨10年間、奴隷としてこき使われる。

●青年期①⇨奴隷から解放され旅をする。そして結婚。

●青年期②⇨グランバニア国の王になる。そして子供が生まれる。

●青年期③⇨妻と共に石にされてしまう。

以下、続く。

 

みたいな感じでとにかく波乱万丈。

先日、ドラクエ5の一大イベントである結婚と出産を終えました。

やっぱり結婚相手は幼なじみのビアンカを選んだ。

ポッと出のフローラなんて選びません。

ましてやフローラの姉のデボラなんて論外。

 

フローラと結婚すると分かっていながら、結婚に必要なアイテムを取りに行く旅に同行してくれたビアンカ

アイテムを手に入れた後に、

「じゃーね!」と別れを告げて、速攻フローラと結婚だなんて・・・。

誰がそんなことできるもんですか。

 

幼少期ビアンカと共に、虐められていた子どものキラーパンサー(名前はチロル)を助けたことがあった。

そのチロルもビアンカと出会う前に仲間になっていて、

「あら、チロルも一緒なのね。」なんて言ってる。

そんな思い出深いチロルもいるのに、ビアンカだけ除け者にするなんて、誰がそんなことできるもんですか。

チロルは幼少期にビアンカが付けていたリボンで主人公を思い出したというのに。

っていうか、チロルカワイイ・・・。

 

で、今は子供を出産したビアンカが何者かに連れ去られてしまったところ。

この後は、主人公とビアンカが石にされ、そして石像となった二人がオークションで金持ちの人物に売り飛ばされてしまうという悲しい現実が待ち受けているんだよ・・・。

石にされている歳月は多分6年くらいか・・・(うろ覚え)?

でも、色々と悲しい出来事が起こりつつも、過去に別れた人たちと再会をはたしていくのもドラクエ5の醍醐味!

それはリアルに生きている僕たちとて同じこと。

 

 結局、何が言いたいんだろう・・・。 

んー?

ドラクエ最高!」

ってことですかね・・・?

 

ドラクエはホントいい!

疲れていても気楽にできるしね。

僕はゲームは好きだ。

でも、色々と思考しないといけないゲームってダメなんですよね。

「主人公にはこのスキルをセットして・・・。」とか。

あと、システムが難解なモノとか・・・。

その点、ドラクエはまったくもってストレスフリー。

もう、ゲームシステムが体に馴染んでる。 

レベルアップした時や、宿屋で朝を迎えた時の効果音・・・。

主人公たちが攻撃をした時や敵が攻撃した時の効果音。

階段の上り下りや、町や城に出入りする時の「ザッザッザッ・・・」という効果音。

呪文を唱えた時、などなど・・・。

ドラクエにはゲームが進化しても、キョーレツなDNAが受け継がれている。

僕はそれを味わいたいがために、その世界に入りたいがために、何度もドラクエをプレイするんだろうな。

 

あと、3DSも最高ですね!

なんせ、頑丈で多少乱暴に扱っても大丈夫。

サイズ感も丁度イイ。

ジャストフィット!

スイッチは微妙にデカイし壊れやすいし、任天堂はどうしたんだろうな。

 

naive1208.hatenablog.com

 

 

 

 

社会の部品(歯車)として働くことは果たして不幸なことなのか?「コンビニ人間」を読んで感じたこと。

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 こんにちは!ナイーヴです。

先日、「コンビニ人間」(村田沙耶香 著・文春文庫)を読みました。

2016年に芥川賞を受賞した作品で、当時話題になっていた。

僕も気になりつつも他の本を優先したりしていたため、今になってようやくといった感じだ。

結果、とても衝撃的で考えさせられる部分の多い小説だったと言っておこう。

人によっては退屈に感じる部分もあると思う。

だって、コンビニ働く36歳未婚女性のなんてことない日常生活が描かれているだけだもの。

では、この小説が心に刺さるのはどんな人か?

それは「世間から見て普通ではない」とされる人たちだと思う。

 

ここ(この小説)でいう普通とは

・正社員として働いている。

・それなりの恋愛経験がある(ある程度の年齢の場合)。

・結婚している(ある程度の年齢の場合)。

・子供がいる(ある程度の年齢の場合)。

ということだ。

 

もし、上記の要素を満たしている人が普通なのだとしたら、僕なんて全くもって普通でない!

むしろ異常。

「結婚していようがいまいがそんなのほっとけよ!」

「子供いませんが何か?」

って思う。

 

世間は段々と未婚者や子供のいない人に対して寛容になってきているとは思う。

でも、まだまだ偏見みたいなものもある。

実際に僕の職場でも。

面と向かって「おかしいよ」とは言ってこないけれども、明らかに興味津々で色々と詮索してくる。

 まぁ僕は「ウザいなー」と思いながらも、軽くかわしてそれほど気にはしてないけれど。

 

で、この小説なんだけども・・・。

 まず主人公が衝撃的、そして斬新。

主人公の恵子は人から変わっていると思われるタイプ。

子供時代は、ケンカしている男子たちを止めてと言われ、スコップで頭を殴って黙らせる(!)。

死んでいる小鳥を見て母親に、「焼き鳥にして食べよう」と言う、などなど。

 

そんな恵子が自分は人とは違うんだということを自覚するようになり、必死に周りから普通に見られるように努力していく様が描かれている。

時と場合によって話し方まで変えるという頑張りよう。

読んでて「こんなに自分を偽るってしんどいだろうなぁ・・・。」と思った。

が、「コレって自分も結構していることなんじゃ?」とも思った。

程度の差こそあれ、皆がやっていることなんだなと。

 

で、恵子は

「コンビニはマニュアル通りに働けば良いから自分には合っている。

っていうかコンビニでしか働けない!」と言っている。

コンビニでは制服を着ると、一人の人間ではなく店員になれる・・・。

それが良いのだと。

 

でも、コンビニで働いている恵子の描写を読んで思ったよ。

フツーに恵子スゲェって。

お客さんのちょっとした動きから次に何をすれば良いのかを察知する。

その日の気候や温度から売れるものを予測し、商品の陳列を変える。

頭の中はほぼコンビニのことだけ。

夢の中でもレジを打つ。

ここでは書ききれないけれど、コンビニ店員の鏡のようなプロ意識が満載!

 

恵子の生き方、働き方をどう思ったか? 

後半はちょっと引いてしまった場面があった。

少しネタバレになるかもしれないけど、それは恵子がトイレに立ち寄った別のコンビニでの話。

そのコンビニは自分が勤務しているコンビニではないにも関わらず、お客さんに「いらっしゃいませ!」と声かけをしたり、POPを付け替えたり、商品の陳列を変更したり・・・。

いわゆる条件反射ってやつ?

「えっ、そこまで・・・。」みたいな、ちょっとした薄気味悪さを感じた。

 

そして恵子はその場に一緒にいた連れの人物にこう言う(以下箇条書き)。

「私は人間である以上にコンビニ店員なんです。」

「私の細胞全部が、コンビニのために存在しているんです。」

「私はコンビニ店員という動物なんです。その本能を裏切ることはできません。」

「コンビニ店員という動物である私にとっては、あなたはまったく必要ないんです。」

 

 衝撃的だったね・・・。

恵子は、「食事や睡眠をとるのは、明日の朝コンビニに万全な自分を届けるため」という考えを持っている。

それだけでもストイックで衝撃的だったのに、ラストのこの吐露。

 

それと同時に思った。

「コレほど仕事に対して盲目的かつストイックに情熱を注げるなんて、実は幸せなことなんじゃ・・・?」と。

「は〜っ、今日も仕事か〜。」ってな感じで仕事に取り組んでいる僕からしたら、少し羨ましくもあった。

ただ、コンビニ以外のことには何も興味がないというのはちと寂しいね。

 

とまぁ、僕にとってはこの小説はかなりの衝撃作でした。

本自体は薄くて161ページしかないんだけど中身は濃いと感じた。

そんな1冊でした。

それでは!