ナイーヴ通信

繊細で敏感すぎる男の日常や考えていること、好きな物について語るブログ。ゲームと書籍をこよなく愛す。ちなみに氷河期世代の非正規労働者。

ヤメテ・・・、そんな展開。←ゴーストオブツシマの話。

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こんにちは!ナイーヴです。

はぁ〜、「ゴーストオブツシマ」がいよいよクライマックスを迎えそう・・・。

昨日の夜、

「今日こそはクリアするぞ!」

と意気込んでやり始めたんだけど、午前0時を過ぎてもまだもう少し続きそうだったので、いったん中断した。

やっぱこのゲーム、胸アツでしたわ。

終盤にかなりショックな出来事が起こったんだけど・・・。

以下、ちょっとしたネタバレになりますが・・・。

 

 

 

本当にショック・・・。こういう展開、ヤメテ・・・。

境井仁(ワタクシ)の愛馬が矢に打たれて死んでしまったんです。

愛馬には「影(かげ)」という名を付けました。

付けましたと言っても三択で選んだだけなんですけどね。

 

ある場所から脱走する時に、

「馬を狙え〜!」

みたいな声が聞こえてきて、

「ちょっ、待てよ!」とキムタクみたいに一人呟いたりしてたんですけど。

そして、

「影を狙うなら、俺を狙えよ!」とカッコよく叫んだりもしたんですけど。

 

ダメでしたね。

結局、矢を避けることはできず、影は3、4本の矢をくらってしまった。

矢が刺さったまま、トボトボと仁を乗せて歩く「影」・・・。

そして、遂には路上で倒れて息絶えてしまった・・・。

 

こんな・・・。こんな展開ってある??

悲しすぎる。

たかがゲーム、されどゲームだけど。

 

以前にも、馬に乗って移動するゲームはたくさんあった。

ゼルダの伝説BOTW」や「レッドデッドリデンプション2」、「ドラクエ11」など。

けれども、この「ゴーストオブツシマ」の「影」ほど愛着が湧いた馬はいない。

 

ゲーム序盤、三頭の馬から好きな馬を選べと言われた。

白い馬、黒い馬、斑模様の馬。

なぜだか、一番パッとしない斑を選んだ。

別にどれでもよかった。

で、名前は「信(のぶ)」、「影(かげ)、「空(そら)」から「影」を選んだ。

「のぶ」はなんだか千鳥っぽさ満載だし、「そら」だと女の子っぽい。

「ザ・男の相棒」って感じで、ここは「かげ」しかないでしょ。

 

最初は、愛着なんてものは全くなく、

「馬になんか乗らずに、ワシは歩いて景色を堪能するんじゃい。」

と思ってたんだけど、やっぱり対馬は広かった。

歩いて行くにはかなりの時間を要する場所も多いため、必然的に「影」に乗る機会が増えた。

口笛を吹けばどこへでも、すっ飛んできてくれる。

 

物語中、仁は大切な人の死に直面する場面が何度かあった。

そんな時、悲しむ仁を励ますかのように、鼻先で仁をつつく姿がなんとも言えず愛らしかった。

そして「影」は仁が疲れて眠っている時、クッションがわりの背もたれになってた。

便利〜。

 

と、そんな喜怒哀楽を共に過ごした「影」。

45時間もの間、一緒に旅をしてくれて本当にありがとう。

お前は僕の「ベストパートナー」だよ。

 

人間の傲慢によって命を落とす動物たち

このゲームの中では、敵の馬を狙ったりする場面や、路上に矢の刺さった馬が倒れている描写がいくつかあった。

僕たちは小説やゲーム、映画でしかこのような場面を目にすることはない。

けれども、実際に当時はこのようなことが多々あったのだろうなと思うと胸が痛む。

 

戦争は、紀元前の時代から、幾度となく地球上の各地で行われているけれど、その度に訳もわからないまま、馬や犬が駆り出されていったのだろう。

第二次世界大戦中の日本でも、犬に爆弾を巻きつけて、敵に特攻させるということが行われていたということを聞いた。

 

人間の都合によって利用され、命を落とす動物たちをなくしたい。

人間のエゴによって繁殖させられて、ショーウィンドウに並べられるペットたちも。

 思っているだけで何をすればよいか分からなくて、何も行動していない自分がイヤになる。

牛肉や鶏肉、豚肉なんかも食べているんだから、何かを言う資格なんてないよね・・・。

 少しでも地球上の動物たちが幸せに暮らせますように・・・。