祝!「バイオハザードヴィレッジ」発売日決定!「でも、やっぱりバイオ1が最高・・・。」
こんにちは!ナイーヴです。
先日「バイオハザードヴィレッジ(8)」の発売日が発表された。
発売日は、2021年5月8日(土)とのこと!
バイオハザードか〜。
昔は好きなゲームのうちの1つだった(かなり昔のことだけど)。
でも、最近は「最新作が発売される」という情報を見ても、とくになんとも思わなくなった。
一応、「ん?」とはなるけどね。
やっぱりバイオハザードといえば、「1」が最高。
僕にとっての順位は以下のとおり。
↓
↓
↓
②バイオハザード2
③バイオハザード4
↓
④バイオハザード3
↓
⑤バイオハザード5・6・7・(リベレーションズなどその他モロモロ)
バイオハザード1の思い出
バイオハザード1が発売されたのは1996年のこと。
対応機種はプレイステーションだった。
発売当日、学生だった僕は手に一万円札を握りしめて、家の近所のゲームショップへと走った(片道45分かけて)。
このバイオハザードは、発売前から雑誌やTVCMなどを見て、
「絶対神ゲーなはず!」
と信じてやまなかった。
で、買ってきてプレイしたとき、
「コレだよ!こういうのがやりたかったんだよ!」
と感動した。
というのも、バイオ1のひとつ前に購入した「Dの食卓」がまったくの期待はずれだったからだ。
「Dの食卓」は、主人公の女性が謎を解きながら洋館の中を探索していくゲーム(←あいかわらずおおざっぱな説明)。
この「Dの食卓」が期待はずれだったのは、
①動きがモッサリしている
②地味すぎ
③ハラハラドキドキしない
④っていうか謎解きが面白くない
(ファンの方ゴメンナサイ)
そんな感じだった。
でもこのゲーム、3Dホラーアドベンチャーゲームの先駆け的な存在と言われており、評価は高い。
なので、ただ単に僕には合わなかったというだけのこと。
で、話を「バイオ1」に戻します。
「バイオ1」の最高なところは、
①洋館の謎がどんどんと明らかにされていくところ
②暴かれる大企業の不祥事
③複雑に入り組んだ館の構造
④ストーリーが進むにつれ、舞台が移り変わっていくところ
などなど、細かく挙げればキリがない。
①洋館の謎がどんどんと明かされていく。
主人公のクリスとジルが洋館に足を踏み入れたとき、洋館内には今はもう「生きる屍」と化してしまった無数のゾンビたちが!
という状況からスタートするこのゲーム。
探索の途中で手に入る手記などから、「以前にこの屋敷でどういったことが起こって、今のこの状況になってしまったのか」が徐々に明らかにされていく。
いわば、プレイヤーはこの状況に関してはまったくの無知・白紙なわけです。
なので、徐々に真相が明かされていくこの過程に、脳内のアドレナリン分泌量はMAXに!
②暴かれる大企業の不祥事
こういうストーリー、楽しいね。
表面的には「善良」を装っていながら、裏ではひどいことを行っている大企業。
そしてそれを暴いていく主人公たち。
このバイオに登場する「アンブレラ」という企業。
表向きは製薬会社でありながら、裏では「細菌兵器・生物兵器を開発している」というトンデモナイ企業だった。
製薬会社っていうと、
「人の命を守りたい・・・。」
みたいなスローガンを掲げていそう。
なので、善良なイメージを持ってしまいますよね。
ところがどっこい「細菌兵器」て。
「生物兵器」て。
悪すぎだから!
諸悪の根元すぎるから!
でも、そのギャップっていうの?
衝撃を受けたな・・・。
③複雑に入り組んだ館の構造
「館に仕掛けられた謎を解き、新たな進路を見出していく!」
こういうシチュエーションには誰もが胸を踊らせたのではないでしょうかっ!
生きていれば一度は夢見る「館の探索」。
このゲームはそんな願望を実現させてくれた。
「えっ、こんなところに隠し部屋あんの?」
「ちょ、ちょっと噴水の水が引いたら階段があるじゃん!」
「ん?なにか今、作動音がしたぞ!どこだ!何がどうなったんだ!」
みたいな。
館の構造が複雑になればなるほど、
燃・え・る♡
ただ、僕は「間取りマニア」な部分も持ち合わせておりまして、ゲームをプレイ中、
「この部屋で寝ていて夜中トイレに行きたくなったら・・・。
えっ、あそこまで歩いて行かないといけないのか〜。キッツイな〜。」
みたいなことを考えていた。
この傾向は今もまったく変わってなくて、「ラスアス2」をプレイしてても、
「フムフム・・・。こっちはトイレか〜。」
なんて思いながら探索を満喫している。
ホント、20年以上経っても変わってないな。
④ストーリーが進むにつれ、舞台が移り変わっていくところ。
コレだよ!
洋館の謎が明かされていくのと相まって衝撃を受けたのは!
舞台は洋館の中だけだと思いきや・・・。
「なんと洋館の地下には物々しい研究施設があった!」
ゲームプレイの序盤は、どちらかといえば「古風さ」が満載のホラーだった。
古めかしい洋館。
古めかしい謎解き。
「そんな仕掛け、作れるわけないだろ(苦笑)。」
「どれほど高い技術が必要なんだよ(苦笑)。」
と、ホラーゲームといえども、ちょっとファンタジーっぽく感じたのは僕だけだろうか?
けれども終盤、舞台が研究施設に変わっていく過程には本当にドキドキワクワクした。
「えっ、こんな山奥のドラキュラが住んでいそうな洋館の地下に、こんなハイテク技術を集結した研究施設があるなんて!」
「なんだよ・・・。
あの培養液に満たされた水槽の中のバケモノは・・・。」
「怖い・・・。怖すぎるっ!」
結局何が言いたいのかというと・・・。
もう、バイオではコレほどの「ドキドキワクワク」は味わえないんだろうな。
もういくら「バイオ8」のグラフィックが美麗であろうとも、この「バイオ1 」ほどの衝撃はないんだろうな。
だってそうじゃない?
ゾンビが発生した原因はもう突き止めてしまったし。
他にどんな謎がある?
あるとしたら、
「この人物が裏ではこんなことをしていた!」くらいじゃない?
で、次回作「バイオ8」。
PVを見る限りでは、もう「Tウィルス」とか「企業の陰謀」とかではなくなってるね。
舞台がお城で、魔女みたいな女性が登場している。
もうコレはファンタジーの世界やね。
ぱっと見、
「えっ、ハリーポッター?」
「えっ、指輪物語?」
みたいな。
どっちも知らないけど。
あぁ・・・。
僕の好きだったバイオはどこへいった・・・?