じぇじぇじぇ、ジェノサイド!「モンスターハンター」をプレイして感じた違和感について。
こんにちは!ナイーヴです。
年始に「PS Store」でセールをやっていたため、「モンスターハンターワールド」をダウンロード購入した。
今さらって感じなんだけど。
価格は1492円(税込)だった。
「安い!」
と思って飛びついたんだけど、今はモンハンって中古で680円(税別)で販売されているから、それほど安いというわけではなかったな。
以前にこのブログで、
「モンハンは興味があって、PSP版を少し囓ったことがあるけどあまりハマれなかった」と書いた。
で、この機会に
「安いし買っとこー。単行本一冊分の値段だし。」
と思い、「満を持して」の再トライ。
プレイしてみた結果は、
「やっぱちょっと微妙かも・・・。」
まだメインクエストを4つくらい終わらせただけなので、あまりエラソーなこと言えないんだけど。
自分に合うゲーム、面白いゲームはスタート時から面白いっていいますからね。
「やっぱりモンハンは自分には合わないのかな・・・。」
なんて思った。
ちょっと「ん?」と思ったところ(その1)
「 モンハンワールド」の主人公って新大陸の生態系調査のためにやってきた調査団の団員なんですよね。
で、「調査に出かけるぞ!」
という感じで(←おおざっぱ)現場に赴くんだけど、そこでモンスターたちをバッサバッサと狩っていくんですよ。
まぁ、超有名「狩ゲー」なわけですから、狩らないとゲームにならないんだけど。
なんか「調査」というよりかは「大虐殺」。
「じぇじぇじぇ、ジェノサイドじゃん。」と、数年前に流行った「あまちゃん」みたいにつぶやくアラフォー。
(「ジェノサイド」とは正確には「人種・民族間での大虐殺のこと)
(「じぇじぇじぇ」とは東北地方の言葉で驚いたときに使う感嘆詞のこと)
とまぁ、最初から違和感を抱きまくってしまった。
たかがゲーム、されどゲームなんですけど!
ちょっと「ん?」と思ったところ(その2)
先日プレイしていて 、「ドスジャグラス」というモンスターが登場した。
まったくモンハンを知らない僕でも聞いたことのある名前。
「ほぅ・・・。これがドスジャグラスかー。」
すると、モンスターの状態などを逐一解説してくれる「受付嬢」っていうキャラがいるんだけど、その受付嬢が、
「ドスジャグラスがなんだか殺気立っています!
はやく討伐しないと!」とかなんとか言ってきた。
そこでまた「ん?」って思った。
「たしかに殺気立っていて、他のモンスターを丸飲みしたよ。
でも、それってただ単に弱肉強食なだけでは・・・。」
「そもそも生き物なんだし、殺気立つこともあるでしょうに・・・。
それが肉食獣ならばなおさらのこと。
近づかなければいいだけなんじゃね?」
たかがゲーム、されどゲーム!
で、狩らないとゲームは進行しないわけですから狩りました。
狩っている最中にドスジャグラスは仰向けにひっくり返ったんだけど、それでもバッサバッサと斬りつける僕。
「なんかムゴイなー。」
そのうちにドスジャグラスが逃げ出したんだけど、そこで受付嬢が、
「ドスジャグラスが弱ってきています!
巣に帰って休もうとしているようです!」
と言った。
なんか、そこでちょっと胸が苦しくなった。
いきなり見知らぬハンターに攻撃され、必死に抵抗するが重傷を負ってしまう。
で、コレでは死んでしまう思い、
「逃げなければ・・・。
はやく安全な巣へ・・・。
はやく我が巣へ戻り、休みたい・・・。」
と一目散に巣へ向かって走るドスジャグラス。
その後ろからバサッバサッと斬りつけるハンター。
・・・。
たかがゲーム、されどゲーム!
けど、この絵面・・・。
やっぱツライわ・・・。
「モンスターハンターワールド」が発売された当時のこと。
どこかの団体が、
「このゲームは動物虐待を描写している。」
と言ったことがあった。
そのとき、PSP版を少し囓ったことのある僕は、
「たしかになー。そういう受け取りかたもあるよね。」
なんて思ったことを覚えている。
そのようなことを言い出すと、ドラクエだってスライムを狩るしね。
ましてや、あんなに可愛らしいスライムを。
で、今回「モンハンワールド」をプレイしてみて感じたことは、
「やっぱ、動物虐待だった・・・。
というより動物大虐殺だった・・・。」
というわけで、「モンハン」は僕には合わないゲームかもしれません。
それでは!