ナイーヴ通信

繊細で敏感すぎる男の日常や考えていること、好きな物について語るブログ。ゲームと書籍をこよなく愛す。ちなみに氷河期世代の非正規労働者。

『ラストオブアス パート2』→低評価のレビューを見てコレをやらないのはモッタイナイ。

f:id:naive1208:20200717231042j:plain

こんにちは!ナイーヴです。

はぁ・・・。

怖い・・・。怖いよ・・・。

なにがって、「ラストオブアス パート2」がですよ。

僕だって人並みにホラーゲームを嗜んできた。

ゾンビの群れだってヒョヒョイっと避けてきたし、銃弾を奴らの頭部にバチコーンとお見舞いもしてやった。

そんな僕がですよ。

恐怖に慄きながらこのゲームをプレイしている。

 

怖い・・・。けど楽しい。

先に進みたくない・・・。でも、進みたい。

あの部屋には行きたくない・・・。でもどんな部屋か見てみたい。

そんな相反する感情がせめぎあっている。

 

このジャンルが好きならプレイしといた方がいい作品。

僕は、どんなゲームでも結構楽しんでプレイするタイプの人間だ。 

だからこのゲームの評価が低くても、そこそこ楽しんでプレイするんだろうなと思っていた。

けど、このゲームは本当にやってよかった(←まだ途中)。

そう思う。

僕は、今までいろいろなゲームを「やってよかった。」って言ってきた(ような気がする)。

なので、「また言ってるの」って思われるかもしれない。

 

だが、これだけは言える。

僕は、自分が面白くないモノを「面白い」とは絶対に言わない。

面白いしスゴイと思ったからこそブログに書くのであって、なんとも思わないモノをわざわざ書かない。

僕が面白いと言ったゲーム1本の陰には 、3本のなんとも思わなかったゲームが存在すると思ってください。

 

で、この「ラスアス2」ですが、ストーリーのことはまず横に置いといて・・・。

(っていうか、まだあまり進んでいないため、特になにも言うことがない。)

細部の作り込みがスゴイ。

このゲームはオープンワールドゲームではない。

オープンワールドゲームというのは、マップ上のどこへでも自由に行くことができるゲームね。)

なので、行くことができる場所には限りがある。

だが、その代わりに建物内部の作り込みがスゴイのだ。

 

結構、いろんな民家や店の中に入っていける。

入れる建物にはくまなく入っていき、じっくりと内部を観察。

「あっ、こっちはトイレか・・・。」

「ん?なんか置き手紙があるぞ・・・。どれどれ?」

ってな感じで探索を楽しんでいる。

探索の面白さで言ったら「ゴーストオブツシマ」より、断然「ラスアス2」。

そう思うよ。

 

僕がゲームに求めるモノ・・・、それは、

①ストーリー性

②探索の面白さ

③キャラクターの魅力(個性)

こんなところか・・・。

 

この「ラスアス2」は「探索の面白さ」と「キャラの個性」がありすぎる・・・。

ありすぎてありすぎて、もう・・・。

クセがスゴイんじゃー。」

 

ネットのレビューでは低評価ばかり・・・。

「ストーリーがクソ」

「前作の神ゲーからクソゲーに転落したゲーム」

「どうしてこうなった・・・?」

など、散々の言われよう・・・。

 

このゲームは アマゾンで予約していたため、発売日に届いた。

で、レビューを見て、「失敗したかな」と思った。

でも、そんな心配は無用だった。

ストーリーがたとえクソだったとしても、そのクソの部分を補ってあまりある程のスゴさがこのゲームにはある!

なので、レビューの点数の低さにプレイする事を躊躇しているなら、ヒジョーにモッタイナイ。

 

 「ラスアス2」のスゴイところ。

以下、もう一度「ラスアス2」のスゴイところを列挙していく!

 

①グラフィックの描きこみ 

 グラフィックの美麗なゲームは多々ある。

最近だと、「ゴーストオブツシマ」や「ファイナルファンタジー7 リメイク」など。

なかでも、この「ラスアス2」はダントツ1位だと言っていい。

民家、テレビ局、アパート、劇場、ロッジ、ガソリンスタンド、本屋、図書館、博物館などなど。

思いつく限り書いてみると、これだけのロケーションが挙げられる。

まだ多分序盤なので これからストーリーが進むにつれ、様々な施設や風景が登場するだろう。

これらを見るだけでも十分に価値がある。

 

また、ある謎解きがとても印象的だった。

①エリーが電源のコードを持って塀の向こう側へと移動するが、差込口にコードが届かない。

②なので、電源コードを元の位置から塀の向こう側へと放り投げると・・・。

③なんと距離が短縮され、無事にコードを差し込むことができた!

 

うーん・・・。

文章に書くのは難しいな・・・。

でも、分かってもらえたかな?

スゴイ・・・。スゴイよ・・・。

この細かさ。

こんな感じの謎解きが結構あった。

こんなに細かい演出がされているゲーム、今まであったかな?

僕は今までそんなゲームには出会ったことがなかった。

 

②敵のAIの賢さ

戦闘システムもよくできている。

敵の頭がいいのだ。

 

例えば、草むらに隠れて敵をやり過ごそうとする場合。

他のゲームでもこういったシーンはよくありますよね。

「これでやり過ごそうだなんて、絶対ムリだろ!」

っていうシチュエーション。

でもこれはゲームの世界・・・。

敵はいつまで経っても主人公に気がつかないままなのであった・・・。

 

というのが今までのゲーム。

だが「ラスアス2」では、敵が近くにきた場合、エリーに気づいてしまうのだ。

 

あとつい最近、ゲーム内の敵として犬が登場した。

人間やゾンビの場合だと、ずっと物陰に隠れることができたんだけど。

犬はエリーの匂いで追跡してくるからね。

同じ場所にとどまっていると、匂いによって気づかれてしまう。

だから匂いで気づかれないように、「隠れながら移動する」という高度な戦略が必要になった。

 

いやー、このゲームよくできてるよ。

僕は発売日にアマゾンで買ったので、6000円以上かかったんだけど、全然後悔してない。

このゲームにはこれくらいの価格の価値は十分ある。

今はかなり値下がりしていて、なんと3000円代で購入することができる。

このゲームが、さっ、さっ、さんぜんえんだなんて・・・。

お買い得すぎる!!

もうね、「大げさすぎて逆に胡散臭いだろ」って感じですけど。

それほどこのゲームはよくできてるんですよ。

ストーリーはひとまず横に置いておいて・・・。

 クリアしてないから最終的にはどんな評価になるかは分かりませんが、今のところは完璧だね。

 

という訳で、このゲームはぜひプレイして欲しいなぁ・・・。

それでは!