ナイーヴ通信

繊細で敏感すぎる男の日常や考えていること、好きな物について語るブログ。ゲームと書籍をこよなく愛す。ちなみに氷河期世代の非正規労働者。

タイムトラベル、宇宙人、異次元とSF要素ごちゃ混ぜの「十三機兵防衛圏」は絶対にプレイした方がいい神ゲーだった。

こんにちは!ナイーヴです。

頭の中の4割がゲームで占められています。

昨日、仕事から帰宅すると、待ちに待っていたブツが届いていた。

PS4用ゲームソフト「十三機兵防衛圏」である。

 

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プレイした感想は?

「このゲーム、ヤメ時が分からないくらいに楽しい。」

 

プレイを始めたのは夜の11時から。

それから午前2時くらいまでやってたんだけど、

「まだヤメたくない・・・。」

そんな気持ちにさせるゲームだった。

僕はどんなゲームでも、長時間やり続けることは滅多にない。

大抵1、2時間でやめてしまう。

疲れるから。

趣味より、休息を選ぶ男なのである。

でも、このゲームはどんどんストーリーを進めたくなる。

PS4の「デトロイト ビカム ヒューマン」以来だ。

こんなに熱中できるゲームは2年に1本くらいかな。

他にも面白いと思えるゲームはあるんだけど、やめ時が分からなくなるゲームは本当に久しぶり。

 

どんなゲーム?

このゲームはとても独特だ。

パッケージ裏にはこう書いてある。

 

「すべての世代の少年少女に贈る!

ジュヴナイル群像劇本格SFアドベンチャー!」

 

 ジュヴナイルってよく聞くけど、意味は「少年少女」。

よってこのゲームは、「少年少女を主人公としたSF冒険活劇」といったところだろう。

 

ストーリーは、高校生の男女13人が、騎兵と呼ばれる巨大ロボットに乗って、未確認物体(大型の機械)と戦うというもの。

まだ序盤なので、この未確認物体がなんなのか、どこから来たのかは分からない。

もちろん目的も。

でも、それらはプレイしていくうちに明らかにされるだろう。

クリアした人の話では、「TO BE CONTINUED」ではないらしいので、その点は嬉しいかぎり。

このゲームを開発した「ヴァニラウェア」の神谷さんは、「こんなゲーム2度と作れない。」と雑誌のインタビューで答えている。

それほどストーリーに伏線が張られまくりで、回収が大変だったのだろう。

 

少年少女がロボットに乗って戦う。

それだけでも十分面白い。

でも、僕がもっとも好物にしているSF要素がある。

それは、「タイムトラベル」だ。

今の時点で、この13人のキャラクターのうちの数名は、様々な時代にタイムトラベルをしている。

主に1985年を舞台にしているんだけど、戦時中の1944年だったり、はたまた2024年だったり、もっと先の未来だったり。

他にも、「宇宙人」や「UFO」、「記憶の移植」、「別次元」といったSF要素がてんこ盛りで 、好きな人にはたまらない。

僕もヨダレが出るほど大好物だ。

 

ストーリーは、プレイ可能なキャラクターがコロコロと替わっていき、時系列もバラバラだ。

しかも伏線が張られまくりなため、

「ん?どういうこと?」となる。

でも、難しい用語が使われているわけでもないので、理解に苦しむということはまったくない。

「どうしてアイツがこの時代に?」とか、

「アイツっていったい何者?」みたいな楽しさがある。

 

間違っても、

ファルシのルシがコクーンでパージし・・・」(FF13)のようなことはなさそうなので、ご安心を。

伏線もきちんと回収されるみたいだしね。

 

システムはどんな感じ? 

追想編」(アドベンチャーパート)と「崩壊編」(バトルパート)を交互にプレイして、ストーリーは進行していく。

 

追想編」のグラフィックは美麗な2Dで描かれており、見ているだけで楽しい。

謎解きなどはないので、自分で何かを推理するといった要素はまったくない。

キーワードを取得し、相手に使用。

すると新たなキーワードが出現、といった感じでストーリーは進行していく。

紙芝居的と言えばそうなんだけど、キャラクターの動きも細かくて見ていて飽きないし、ストーリーも、

「なになに?どういうこと?」と謎が謎を呼びまくるので、目が話せない。

 

けれども「崩壊編」は、早く終わって欲しいなと思いながらプレイしている。

最初のうちは、敵を倒すと爽快感があって楽しかった。

けれども、グラフィックが地味で代わり映えしないのと、やることが同じようなことなので、退屈に感じる。

 

まとめ

 久しぶりに、自分の空いている時間をすべて注ぎ込みたいと思えるゲームに出会った。

何よりも、こんなに描きこまれた2Dグラフィックのゲームは他にないだろう。

そして、こんなにバリバリのSFストーリーも。

こんなゲームは他に類を見ない。

コレは絶対にプレイしておくべきゲームだ。

 それでは!

 

 

 

 

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