ナイーヴ通信

繊細で敏感すぎる男の日常や考えていること、好きな物について語るブログ。ゲームと書籍をこよなく愛す。ちなみに氷河期世代の非正規労働者。

やっとこさ「ラストオブアス パート2」の発売日が決定したので、前作「1」の感想を述べていくよ!

こんにちは!ナイーヴです。

 

先日、プレイステーション4用ゲームソフト「ラストオブアス パート2」の発売日が発表されました。

発売日は2020年2月21日(金)です。

 

このゲーム、前作の「1」はかなりファンが多いゲームですよね。

僕もプレイステーション3版をプレイしました。

 

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プレイステーション4 リマスター版

 

舞台は、謎の病原菌が発生し、ほぼほぼ荒廃してしまったアメリカ。

主人公はジョエルというちょっとむさ苦しいオッサン。

このジョエルが、14歳の少女エリーと2人で旅をしていくという物語(説明が大ざっぱすぎるだろと突っ込まれそうだが・・・)。

なんせ文章を書くのが下手なので、以下に箇条書きで書きます(汗)。

 

・ジョエルは荷物の運び屋の仕事を請け負い、その荷物が「エリー」だ。

・エリーが何故、運び屋の「荷物」なのかはストーリー序盤の見どころなので省略する。

・敵は、病原菌に感染し理性を失った「感染者」と「人間」。

・戦闘は、銃で攻撃する他に火炎瓶やバットで殴打することもできる。

・拾ったアイテムを組み合わせて、新たなアイテムをクリエイトすることができる。

 

とまあ、こんな感じなんだけれど、「超有名」なゲームなので、今さら説明の必要もないかもしれない。

 

で、超人気のゲームなんだけど、僕はそこまで熱中してプレイはしなかった。

気が向いた時にちょこっとするといった感じだったので、クリアまでに半年くらいはかかったと思う。

 

なんであまり熱中できなかったのかというと、ストーリーが淡々と進行していくからだと思う。

ストーリーのテンポがちょっと遅いのだ。そしてあまりストーリーに起伏がないのだ。

それが悪いというわけではない。

 

ゲーム序盤、赤の他人のジョエルとエリーはお世辞にも良い関係とはいえなかった。

共に攻撃的で、こんなサバイバル状況にも関わらず、ケンカや憎まれ口を叩くのも日常茶飯事だった。

それが、危険な状況を乗り越えて、旅を続けるうちに、だんだんとお互いの心情が変化していき・・・。

 

このゲームは、ジョエルとエリーの心情の変化を感じ取るゲームだ。

戦闘は少なめで、1本道のルートをエリーと共に進んでいく。

その時々によって、エリー以外にも様々なキャラが仲間になる。

そういった様々なキャラが織りなす人間模様を楽しむのだ。

 

この2人が旅する「1本道」のルートは、序盤は都市部だけれど、そこからアメリカの郊外の住宅地などに変化していく。

中に入ることができるビルや民家なども多く、そういった景色を見て歩くだけでも楽しい。

アメリカの一般家庭の民家を探索するのは本当に楽しかった。

荒廃したアメリカのビル群・郊外の住宅街は、あまりにも美しすぎる。

 

このゲームは不思議なゲームだ。

上で書いたように、僕はこのゲームをクリアするのに半年くらいかかった。

夢中でプレイするというよりも、ただなんとなくダラダラとジョエルとエリーの旅を眺めていたといった感じだ。

あまり熱中しなかったから、自分の好みじゃないんだなと思っていた。

だけど1年くらい経ってから、無性にこのゲームがやりたくなったのだ。

もうその時は、プレイステーション3本体とゲームソフトは売り払ってしまっていたし、プレイステーション4版のリマスターは発売していたが、買うのもためらっていた。

 

だって一度売ったゲームを買い直すのって、すごくためらいませんか?

クリアしたゲームを買い直すんだったら、新作ゲームを買いたいと思うので。

 

でも、結局買い直した。

プレイステーションヒッツという廉価版で1980円(税別)でだけど。

 

一度クリアしたゲームで、しかもプレイしていた時には、

「あー、ちょっと退屈だなぁ。」と感じていたのに、また買い直すほどの欲求が出てくるとは・・・。

 

ジョエルとエリーの言葉のやりとりや、生意気なエリーの憎まれ口。

荒廃したアメリカのビル群や、田舎の住宅街。

雑草が生い茂った都市。

懐かしい・・・。

平和な世界じゃないけど、たまに平和も訪れる。

不思議とずっとこの世界にいたくなる。

 

戦闘少なめで、ストーリーのテンポも遅い。

ハラハラドキドキしない。

少しプレイするとやめてしまう。

けれどもまた次に日にはプレイしてしまう。

 

このゲーム、一体なんなんだ・・・。

こんなゲームは初めてだ。

 

ちなみにこのゲームをプレイして、「ノーティードック」というゲーム会社を知って、この会社から発売されている「アンチャーテッド」シリーズを全作品プレイした。

アンチャテッドはバリバリ僕の好みで、夢中でプレイした。

主人公のネイサン・ドレイクはめちゃくちゃ陽気なやつで、絶えず一人でペチャクチャと喋っている。

口ぐせが「ヤベー、ヤベー」ですからね。ゲーム中に弱音を吐く主人公が未だかつていたかっつーの(笑)。

危機的状況にも関わらず、陽気に(1人でも)ペチャクチャと喋るネイサンにどれだけ勇気をもらったことか・・・。

 

逆に、ラスアスの主人公ジョエルは陰気で根暗。

対照的なこの2人をプレイして感じてみるのも面白い。

 

ともあれ、来年の2月の発売日が楽しみなのは言うまでもない。

その時に向けて、もう一回プレイしてみようかな。

 

それでは!