ナイーヴ通信

繊細で敏感すぎる男の日常や考えていること、好きな物について語るブログ。ゲームと書籍をこよなく愛す。ちなみに氷河期世代の非正規労働者。

PS4版「ニノ国」購入。古きよきJRPGはおっさんゲーマーにはたまりませんなぁ。

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左:DS版 右:PS4

こんにちは!ナイーヴです。

PS4版「ニノ国 白き聖灰の女王 REMASTERED」。

買いました。

妖怪ウォッチ」でお馴染みのゲーム会社「レベル5」が企画・制作し、アニメーションは「スタジオジブリ」が制作している。

キャラクターの声を担当しているのは、多部未華子長澤まさみ大泉洋といった有名俳優たちだ。

 

このゲーム、DS版が発売されたのは2010年だから、今から9年前のことだ。

やっぱり9年も経つと、ストーリーはきれいさっぱり忘れてしまっている。

ただ、とても面白くて、結構夢中になってプレイした記憶がある。

 

主人公のオリバーが住む「一の国」は、アメリカの田舎町を感じさせる雰囲気なんだけど、ひょんなことから(「ひょんなこと」っていう言葉便利だよね)ファンタジー色満載の「ニノ国」に足を踏み入れることになり、「ニノ国」での冒険を通じて、成長していくといったアツイ物語である。

 

ストーリーに関してはきれいさっぱりと忘れてしまったので、上記のようなことしか書けないんだけれど、このゲームは「ドラクエ8」や「ドラクエ9」を制作したレベルファイブなだけあって、どことなくドラクエチックなのである。

ちなみにドラクエ9はDS版ニノ国発売の1年前の2009年だから、ドラクエ9でのノウハウが活かされているのだろう。

 

今の時代のRPGって、本家ドラクエをのぞけば、フィールドマップがないものが多い。

というか純粋なRPG自体が少なくなってきていて、「アクションRPG」というジャンルが増えているように思う。

しかし、このニノ国にはちゃんとフィールドマップがあり、街や王国などが点在しているので、「今度の街はどんなかな?」的なワクワクがある。

なので昔ながらのJRPGで育ってきた人にとっては懐かしくて遊びやすい。

RPGはやっぱりフィールドマップがなくちゃね。

 

なんでも、当時は「もう一つのドラクエ」なんて言われていたらしい。

だからバトルシステムもとても分かりやすい。

「たたかう」や「まほう」、「アイテム」といったコマンドを選択する「コマンド選択式バトル」だ。

あと、倒した魔物を仲間にすることもできる。仲間にした魔物は「イマージェン」という名称で呼ばれており、イマージェンに指示を出してバトルを進めていくこともできる。

 

グラフィックはDS版の時も、携帯ゲーム機用にしては結構キレイだと思ってたんだけど、PS4版はアニメーション部分以外の、通常のゲーム画面でさえ、スタジオジブリのアニメを見ているかのようだ。

このゲーム、DS版の次に「PS3」でリメイクされているんだけど、PS4版はPS3版のリマスターである。

よってPS3版とPS4版では違いが全くないため(「少しグラフィックがキレイになってる・・・かな?」程度)、PS3版をプレイした人は買わなくてもよい(もちろん買ってもよい)。

 

DS版の時は「分厚い本」が付属で付いてきたが、その本には主人公オリバーが使用できる魔法のルーンが記載されていた。

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付属の本。記載されている図形をDSの下画面に描くと魔法が発動される。

上の写真には「魚の姿になる魔法」と書かれている。

この図形をDSの下画面に描くと、その描いた図形に対応する魔法が発動されるのだ。

なおこの本は、物語中でオリバーが持っている本と同じものという設定である。

PS4版にはこの本は付いてこないし、魔法もコマンドから選ぶ方式なんだろう。

 

なにはともあれ、格段に進歩したグラフィックで、もう一度あのストーリーを楽しめるのは本当にうれしい限りだ(キレイさっぱり忘れてしまったけど)。

クリアまでには40時間〜50時間はかかるらしい。

そういったことからもかなり骨太なRPGであることがうかがえる。

 

このニノ国は、ドラクエで育ったおっさんゲーマーにはもってこいなゲームだと思う。

グラフィックもスタジオジブリのアニメを見ているかのようなので、小さい子供も一緒に楽しめる。

 

僕はSwitchの「アストラルチェイン」をもうすぐクリアできそうなので、次はこのニノ国を楽しみたいと思う。

それでは!