医者なんて信用できない!セカンドオピニオンは必要だと思った2年前。
こんにちは!ナイーヴです。
僕は2年程前、体の調子が悪くていろいろな医院で診察を受けていた時があった。
その時に感じたことは、
「医者によって診断結果が違う。」
「セカンドオピニオンってやっぱり必要だな。」ということ。
体の症状はどんなだったかというと、
①背中の左側が絶えず痛む(激痛ではなく鈍痛、重い感じ)。
②血便と残便感。
の2つ。
で、背中の症状に関しては2つの内科を、血便に関しても2つの肛門科を受診した。
順番に書いていきたいと思う。
背中の鈍痛。尿管結石と診断された。
まず背中の症状についてだけど、初めは近所の内科に行った。
そこではエコーで診察をしてもらったんだけど、医者は
「尿管結石です。このまま放っておくと、片方の腎臓がやられますよ。」
と言われた。
自分では「結石」は激痛だと聞いていたので
「まさか!」
と思った。
でも、数ヶ月間ずっと違和感を感じていたので、きっぱりと断言してくれたことに安心し、処方された石を溶かす薬を1か月程飲み続けた。
しかし1か月経っても違和感は消えなかったから、他の病院に行った。
そこでエコーとCTスキャンで診てもらったんだけど、結石は見当たらなかった。
医者が言うには、「結石だともっと激痛だよ。」ということ。
「やっぱり!」
結局、「特に異常なし」ということだったんだけど。
1か月間の「石を溶かす薬」の服用はなんだったんだ。
自分に関係ない薬を飲み続けてたなんておかしいだろ・・・。
しかも金を払って。
こういうことは「心療内科」でも起こりうる話。
勝手に病名をつけられて、訳の分からない薬を処方される。
僕は、「すぐ薬を出す心療内科医」は全く信用していない。
血便。大腸内視鏡検査を受けることに。
次の血便の話。
症状は、血便が出て何回もトイレに行きたくなったり、行った後でもまだ残っている感じがしていた。
すごく不快な症状だった。
以前にも「大腸内視鏡検査」は経験したことあるんだけど、
「今回のこの不快感はただ事ではない。体重も落ちてきているし。」
と思い、前に受診した大腸肛門科クリニックで検査予約をした。
それから検査までは少し日にちがあったんだ。
その間も症状は消えないし不安だったから、近所の肛門科に行くことにした。
大腸内視鏡検査で重大な病気を告げられる前に
「痔です。」
という診断を受けて、少しでも精神的負担を減らそうとしたんだ。
どうか痔であって欲しいと。
で、当日肛門科へ出かけて行った。
そこで
「内痔核です。」
という診断を受けた。
「やっぱり。」とホッとしたのもつかの間、
「念のために内視鏡をしておきましょう。今すぐできますよ。」と医者は言ってきた。
「え・・・。」(全く心の準備ができてないぞ・・・。)
通常はこんなことは滅多にない。というか絶対にないと思う。
大腸内視鏡検査をするには入念な準備が必要だからだ。
まず、
①前日は20時くらいまでに夕食を済ませる。
夕食は腸内に残りやすい繊維質のようなものは避けて、消化の良いものを食べる。
②当日の朝はもちろん食べてはいけない。
③病院に着いたら、2時間くらいかけて2リットルの下剤を飲み、腸内を空にする。
それでようやく内視鏡検査を受けられるのだ。
それが、今すぐ内視鏡だと・・・?。
で、その日に内視鏡も受けました。
結果はやっぱり「内痔核」ということ。
でも、これで安心した僕は
「多分次の本番の内視鏡検査でも痔だと言われるだろうな。」
とちょっと余裕こいてた。
大腸内視鏡検査はとても痛いので(僕は麻酔とかが全然効かない性質)、その点だけが恐怖だったけど。
で、大腸内視鏡検査を受けたんだけど、結果は「大腸ポリープ」というまさかの診断結果!!
しかも、直腸に近いところだという。
「えっ、この間の肛門科医は痔って言ってたのに?」
幸い大したことのないポリープだったようで、その場で切除したんだけど。
この時も、医者によって診断結果が違うということが起こったんだ。
もし、1つ目の肛門科の診断で満足していたら、ポリープは放置していただろう。
尿管結石の件といい大腸ポリープの件といい、この時期の僕は医者に対して不信感しかなかったですね。
まとめ
風邪といったようなことなら1つの医者の診断だけでもいいと思う。
でも、僕のような原因不明の背中の痛みや、血便のようなちょっと大きな症状の場合は念のために2つくらいの医者に診てもらった方がいいと思う。
本当に「セカンドオピニオン」って大事だなと思った。
これは何も医者の件だけではなくて、他のいろんなことにも当てはまることだと思う。
それでは!