人生の折り返し地点を過ぎたアラフォー男のこれからの生きる道。
こんにちは!ナイーヴです。
今日は母親が、数日後に大きな手術を受けるため、入院しました。
手術は8時間ほどかかるような大手術。
その後もリハビリ入院をするので、自宅に帰ってくることができるのは、4月くらいになりそう。
母は、今まで大きな病気もしたことがなく、ましてや手術なんて初めての経験だ。
命に関わるような病気ではなく、整形外科での手術なんだけど、それでも心配で心配で仕方がない。
全身麻酔のこと。
手術時の出血のこと。
8時間の手術に耐えることができるのかということ。
神経などを損傷する可能性があること。
術後の麻酔が切れた時のこと。
などなど。
いろいろと挙げだしたらキリがないくらい。
こういう出来事があるたびに、
「普通に日常生活を送ることができる素晴らしさ」を再確認する。
ハッキリ言って僕は本当にバカな人間である。
五体満足で家族全員が健康に過ごせていることに感謝はするものの、そのことをすぐに忘れてしまう。
しばらく経つと、
「仕事がイヤだなぁ」とか考えてしまうし、ちょっとしたことでもイライラしてしまう。
健康であること、普通に日常生活を送ることができることを当たり前のことのように考えてしまう。
働くことができる肉体があることが素晴らしいのに。
家族が健康であることが素晴らしいのに。
人生は有限であって、他人に対してイライラしたりする時間なんてもったいないのに。
自分には十分にいろいろなものが与えられているのに、持っていないものばかりに目がいく。
「あれが欲しい、これが欲しい」と常に何かしらの欲求を持ち合わせている。
今、僕はアラフォーで、平均寿命まで生きるとしたら、あと40年弱くらいは生きることになる。
これからの人生、何かを得るようなことはほとんどなく、逆にいろいろなものを失っていく人生だと思っている。
これは別に悲観的になって言っているんじゃなくて、人生とは一般的にそういうものなんだと認識している。
親の健康。
親の死。
自分の健康。
自分の死。
これからの人生で、上記のものたちを失うことへの耐性を身につけていくことが、自分の課題だと思っている。
そして、有限である人生の残り時間をどのように使っていくか。
不平不満だらけで残りの人生を過ごすのか。
それとも、満たされた気持ちで過ごすのか。
周りの人たちを不快にさせるような生き方をするのか。
それとも、周りの人たちを幸せな気持ちにするような生き方をするのか。
それは、他でもない僕自分自身にかかっている。
湿っぽい内容の文章になってしまいました。
けれども、自分自身への戒めとして書いてみました。
それでは!